ダイエット倶楽部がメンバーを一新し、第2シーズンへ突入!
第1回目は「ノルディックウォーキング」で、2カ月間のダイエットに取り組みます。
全員、仕事も家庭も忙しい普通のアラフィフ。どこまで毎日歩けるでしょう?
「部活」色を増したダイエット倶楽部、メンバーの変身ぶりを今後も追いかけます!
新メンバーはこの4名!
第1シーズンメンバーのうち11名は無事卒業。一人を残し、新たなメンバーがそろいました!第2シーズンはこの4名から始まります。
北みーしゃこと…
部員No.12 北見祐子さん
(1961 年生まれ・学校職員)
身長 154.7cm 体重 58.7kg
唯一、第1シーズンからの居残り組はこの方で~す♪
カブちゃんこと…
部員№13 兜 佳子さん
(1962 年生まれ・会社員)
身長 149.0cm 体重 55.4kg
身長149㎝と小さいながらも、ダイナマイトボディ!
バブリーこと
部員No.14 金安美絵さん
(1964 年生まれ・公務員)
身長 158.0cm 体重 53.0kg
銀婚式にウエディングドレスを着るのが目標♡
ぶーちゃんこと…
部員No.15 水谷理恵さん
(1969 年生まれ・介護福祉士)
身長 156.0cm 体重 63.0kg
「ぶー脱出」がキャッチフレーズ! 応援団は娘さんたち
次のページでは今回チャレンジする「ノルディックウォーク」について解説します!
ノルディックウォーキングって何?
ポールを持って速歩している人を見かけませんか? あれがノルディックウォーキング。ノルディックは「北欧風の」という意味です。ポールを使うことによって運動効果がアップするれっきとした「スポーツ」。詳しく教えていただきましょう!
教えていただいたのは
堀江恭子さん
Kyoko Horie
1975年生まれ。国際ノルディックウォーキング連盟公認・日本ノルディックフィットネス協会アドバンスインストラクター。
健康運動指導士。企業、自治体でノルディックウォーキングや特定保健指導、介護予防教室、セミナー講師として活躍。個人でも定期的に教室を開講中
「ウォーキング以上ランニング未満」のスポーツ
ノルディックウォーキングはフィンランド生まれ。約80年前に、クロスカントリースキーチームの夏場のトレーニングとして始まったものです。日本ではまだ目新しいのですが、40カ国を超える国々で盛んに行われ、フィンランドでは成人人口の2割にあたる82万人もの人が日常的にやっているスポーツなのだそう!
「今回は痩せることを第一の目的に歩いていただきますが、ノルディックウォーキングは健康効果もいっぱいあるんですよ! 一度覚えたら一生もの。高齢になってもできるのがいいところです」と説明してくださるのは、今回指導をお願いしたインストラクターの堀江先生。循環器内科で運動療法に携わった経験もあり、健康的な痩身法として、マイエイジ世代に太鼓判!
「ノルディックウォーキングは、一見特別な歩き方だと思われがちですが、実は普段の歩きにポールを持っただけ。主役は“腕振り”です。歩けば歩くほど自然に歩幅が広がり、スピードが出ます。そうなると話しながら歩いていても心拍数が上がって、運動強度はかなりなもの。しかも腕の振りが大きくなるので、黙っていても筋肉を使う。特に肩甲骨を動かすので、二の腕や背中の贅肉が取れることはまちがいありませんよ」
また、膝痛や腰痛が軽減する人が多いのも特徴。体への負荷は強いけれど、柔軟性や可動域が確実にアップするのです。さらに、歩く前後にポールを使ったストレッチなどを取り入れることで、痩身・健康、どちらの効果もぐんと高まります。
堀江先生が所属するような協会がいくつかあるので、やってみたい人はHPなどで講習会を予約。ポールもレンタルしてくれるので、初めは手ぶらで参加OKです。
※次回からいよいよ実践編!ポールを持って歩いてみましょう!
※ところでこの記事を読んだあなた!せっかくなら体験してみませんか?堀江さんが講師ですよ!
「ノルディックウォーキング体験セミナー」、参加申し込みはコチラ!!
撮影/矢部ひとみ ヘア&メイク/渡辺真由美 スタイリスト/安部祐美
ノルディックウォーキング指導/堀江恭子(日本ノルディックフィットネス協会)
構成・原文/蓮見則子