ノルディックウォーキングにチャレンジしてみよう!
ポールを持って速歩している人を見かけませんか? あれがノルディックウォーキング。ノルディックは「北欧風の」という意味です。ポールを使うことによって運動効果がアップするれっきとした「スポーツ」。さっそく実践編です!
教えていただいたのは
堀江恭子さん
Kyoko Horie
使うのは専用のポールです
手を開いても、ポールが手から離れないストラップがついています
先端にはラバーのパッド付き。芝生など柔らかい場所でははずして使用
斜めにカットされたパッドは、とがっている側を後ろに向けて持ちます
ポールは、肘を直角に曲げて地面に着く長さが理想。伸縮タイプが便利
自然な腕振りにポールを持つだけ!
堀江先生のフォームをチェック。基本の歩きにポールを持ち、斜め後ろに押し出すのがポイント。
次のページでは4STEPでポールを使った歩き方をレッスンします!
歩き方は4STEPで覚えよう!
1.ポールなしで腕振りの練習
まずはポールを持たずに。腕の振りを大きくすると歩幅が広がります。後ろへ振る意識で
2.ポールを引きずって歩いてみる
ストラップに手を通し(握らないで)、ポールをずるずる後ろに引きずりながら歩く練習をします
3.ポールを突いてみよう
2ができたら、今度はポールを握って。ポールを斜めに突けるように練習を
4.ポールで地面を押してみて
ポールを地面にしっかり突いたあと、腕のスイングに合わせてポールの先端を押すイメージで
※次回はいよいよ部員たちが「ノルディックウォーク」に挑戦!楽しい部活のもようをお届けします。
撮影/矢部ひとみ ヘア&メイク/渡辺真由美 スタイリスト/安部祐美
ノルディックウォーキング指導/堀江恭子(日本ノルディックフィットネス協会)
構成・原文/蓮見則子