第2シーズンも3回目を迎えたダイエット倶楽部。
今回は忙しい部員4人の生活と体調に合わせたエクササイズに挑戦です!
指導してくれるのは…
清水 忍さん
Shinobu Shimizu
profile
フィジカルコーチ。パーソナルトレーニングジム「IPF」ヘッドトレーナー。有名アスリートの指導から、メタボリックシンドローム、高齢者などの指導、ボディメイクの専門家として活動。雑誌やテレビなどメディアでも活躍中。
http://www.s-s-instructions.com
2ヵ月後…
いよいよ結果発表!!
部員No.12
「北みーしゃ」こと北見祐子さん
(1961年生まれ・学校職員)
数字をキープすることの
大切さを学んだ2カ月でした!
唯一、第1シーズンの途中から参加している北みーしゃは、入部直前の体重は約70㎏。そこからすると、1年半ですでに15㎏も減量していることになります。「体重を減らすことより体型を変える」が大きなテーマになり、普段から歩くことは頑張っていました。
それでも「課題の動きは、フラフラするばかりで翌日には筋肉痛になる」と言うほど、普段あまり筋肉を使っていなかったことが発覚。「疲れないよう、楽するようにばかり動いていたんですね。それが歪みや痛みの原因になっていたのだと思います」と大進歩。旅行中も活動量計の助けで、頑張って歩きました。クリアできない課題もあったものの、成果はご覧の通り!
身長 154.6㎝
減った体重 ー3.7㎏
減った脂肪量 ー2.9㎏
実は、このところ外食続きでリバウンドぎみ。体重も体脂肪率もキープすることさえ難しくなっていました。そこへ清水先生の「ゆるトレ」課題。これは北みーしゃにとって、意識改革の面でとても効果があった様子。地道に続けて数字をキープしているだけで、体型に変化が表れることを証明してくれています。
今回は、4人に肌身離さず「活動量計」をつけてもらいました。指導前の1週間と2カ月後の1週間、活動量を比較してみると…ここまで活動量がアップ!!
北みーしゃの活動量の変化
<清水先生の評価>
見た目にわかる、明らかなウエストまわりのサイズダウン。意外に本人が気づいていない部分としては、肩まわりの脂肪が落ちて上半身のラインがほっそりしたこと。これは服を着たときに差が出るポイント。腰まわりも正面のシルエットがすっきりし、ボトムがブカブ力になる体型変化。着られる服が変わってきます。服装が変わると気分も変わるので、より意欲的に取り組んでもらいたいですね。
部員No.13
「カブちゃん」こと兜 佳子さん
(1962年生まれ・会社員)
本格的な運動じゃなくていい!
「意識」次第で体は変わると実感
ダイエット倶楽部への入部以来、グイグイとシェイプアップされ、快進撃を見せてくれているダイエッターの最右翼、カブちゃん。前回のケトジェニックダイエット以降は、とりあえずキープすることを心がけ、セミケトジェニックな食生活も続行中。活動量計をつけ、毎日意識して生活するようになったら、階段の上り下りも以前より楽になってきました。
「課題は、最初は無理~と思った動きも、意識する場所を変えるだけでできたりするのが面白かった。運動はジムなどに行かなければできないと思っていたけれど、日々の動きの中でできることもたくさんあるとわかって自信がついたかも」。何より内面的にもプラス思考になりました!
身長 149.0㎝
減った体重 ー8.2㎏
減った脂肪量 ー6.3㎏
正面も横からのシルエットもどちらも激変。顔もすっきりシェイプされ、明らかに小顔になりました。ましてや肌の調子も劇的によくなったので、文句なしに別人レベル!「下着から服まで、サイズが変わってしまって大変ですよ~」は、うれしい悲鳴でしょう!
カブちゃんの活動量の変化
<清水先生の評価>
全体の雰囲気が本当に変わりましたね。写真で見るより実物はもっとほっそりした印象。最終日にはすっかり痩せている人に見えました。そして雰囲気が健康的なのもいい。今回の取り組みも楽しみながらできた感があり、毎回、お会いするたびに課題を完全に克服されていて感心しました。リバウンドしないでさらによい体型になれるケースですね。これからも楽しく継続していただきたいです。
次回は最終回、残りの2人、バブリーとぶーちゃんの結果発表です。お楽しみに!
撮影/矢部ひとみ ヘア&メイク/渡辺真由美 運動指導/清水 忍(INSTRUCTIONS) 構成・文/蓮見則子