ジェルネイル愛用で、数年に一度グリーンネイルになるのが悩み
小村十樹子先生は、身だしなみとして20年前からネイルサロンで手足のネイルケアをしています。
「現在はジェルネイルで、色は薄いピンクベージュ。ごく短く切ってもらっています。ただ、ジェルネイルを続けていると、数年に一度はグリーンネイル(菌が繁殖し、爪が緑色に変色する症状)になります。手も足もなりました。治療法としては、ジェルを剝がしてゲンタシン軟膏を塗り、爪が伸びるのを待つしかありません。再発防止のため、ジェルが浮いてくることがあったらすぐにサロンでつけ直しています」
また40歳のときに甲状腺機能低下症になり、甲状腺ホルモンを服用しているといいます。
「甲状腺のホルモン値が低いと爪が弱くなります。ほかにタンパク質不足にならないよう、プロテインと亜鉛のサプリも飲んでいます」
- 1. グリーンネイル治療に使うゲンタシン軟膏。
- 2. 「タンパク質不足にならないよう食事に気をつけているほか、プロテインも飲んでいます。今、愛飲しているのは、Bicle(ビクル)。1回当たり約15gのタンパク質が配合されていて、ほかにビタミン、ミネラルなど40種以上の美容成分が含まれています」
小村十樹子さん
Tokiko Komura
56歳 美容皮膚科
トキコクリニック
撮影/新谷真衣 イラスト(アイキャッチ)/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子