MyAge読者のみなさんが日ごろ、いちばんやっている「運動」がストレッチ!
体をほぐすため、凝った肩や首をほぐすため…など、目的はいろいろですが
そのストレッチは本当に「効いて」いますか?
MyAge 春号の保存版Book in Bookでは、YouTubeチャンネルの登録者数が40万人を超える大人気の整体師、迫田和也さん直伝の「痛み取り30秒ストレッチ」をご紹介。
「こりや痛みがある場所をほぐしたり、湿布を貼って一時的に症状が軽くなっても、痛みの根本的な解決にはなりません」と迫田さん。痛みを起こしている原因の多くは、痛みを感じる部位ではなく、別の場所にあるのだと言います。
例えば、腕が上がらずツライ「五十肩」。
五十肩は、前かがみの姿勢などによって胸の筋肉が緊張して肩甲骨が固まり、可動域が小さくなっているのに無理やり腕を上げることから痛みが生じるのだそう。だから迫田さん流のストレッチは、胸の緊張を取ることからスタート!
1.壁から半歩離れて立ち、右腕を斜め下に伸ばして手のひらは上向きに。左手は壁に添えます。
2.足の位置は変えずに、上半身を壁に近づけ、続けて顔と体を左に向けて30秒キープ。反対側も同様に行います。
このあと、五十肩に関係しているもうひとつの筋肉、脇をゆるめるストレッチを加えれば完璧!
また、慢性的な腰痛の多くは、反り腰で「脇腹とお尻」に負担がかかっているのが原因。
そこで、
1.壁からひじが伸びる程度の距離に立ち、壁に手をつきます。壁側の足を一歩後ろに引きます。
2.壁についた腕のひじを曲げないようにしながら、骨盤を壁にゆっくり近づけます。頭が下がらないように注意。
3.2の姿勢を保ちながら、首を壁と反対方向にひねります。脇腹の筋肉が伸びているのを感じながら、30秒キープ。反対側も同様に。
そのほか、首や肩のひどい凝りや痛み、動かすと痛みが増す膝痛、坐骨神経痛などのピリピリとした下半身裏側の痛みなど、OurAge世代に多い痛みをピックアップして、30秒ストレッチをご紹介。
また、Book in Bookの逆サイドからは、おしり筋を整えて部分痩せを叶える!と話題の「美ボディストレッチ」も掲載! 『1分おしり筋を伸ばすだけで劇的ペタ腹!』が大ヒット中の骨盤矯正パーソナルトレーナー、Naokoさん直伝の簡単メソッドです。
コロナ禍のおこもり生活で固まりがちな体を「効く」ストレッチでしっかりほぐして、快適でスッキリしたボディになって春を迎えませんか?
MyAge 春号の詳しい内容と試し読みはこちらでぜひチェックを!
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撮影/フルフォード海 ヘア&メイク/木下庸子(プラントオパール) モデル/岩井理恵子 取材・構成/山村浩子