こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
梅雨も明け、これから夏本番を迎えることになりますが、夏用の寝室準備は大丈夫ですか?
最近は年々暑さが増し、夜間の気温が下がらないまま朝を迎えることも珍しくありません。これからこの傾向は進むとも言われ、暑さ対策は起きている時だけでなく、眠る時にも必須となってきました。
今までも夏の快眠について記事を書いてきましたが、夏の睡眠で大事なのは、「しっかり眠る」ことです。。
暑くて起きる ←室温が高い
寒くて起きる ←エアコンの温度が合っていない
眩しくて起きる ←朝日が入りすぎる
音で起きる ←窓を開けているため戸外の音が聞こえる
など、圧倒的に冬よりも夏の方が眠りを妨げる要素が多く、
眠りの環境を考える必要があります。上の4点について、それぞれ考えてみましょう。
クーラーをつけたままの就寝に関しては、かつては疑問視する声も多かったものの、現在では熱中症から身を守るためもあって、一般的なことになってきました。それでもクーラーをつけたまま寝るのは嫌! という方もいますが。まずは室温を下げないと、汗をかき続けてしまいます。そのうえ、湿度が高いと汗も蒸発できず熱がこもってしまいます。
必要な事は温度と湿度管理、それに対流です。扇風機をつけたまま寝るのはおススメできませんが、サーキュレーターなどを使い、からだに直接当たらないように工夫して、風が通るようにしておくのもいいかもしれません。
クーラーが寒い場合は、パジャマや寝具で調整するのもひとつです。温度設定は寝室を共有する人によっても変化しますから、そこはパーソナルなもので調整します。
もし、クーラーを使わず窓を開けて寝る人は、音にも注意してください。夜間の音は耳を塞ぐことができません。車のクラクションや大声は、それだけで覚醒につながります。
耳栓もひとつ加えてもいいかもしれませんね。
さらに部屋の中のわずかなスイッチ(エアコンの電源、スマホの充電器など)の光源や朝の光はしっかりガードしておきましょう。光は思った以上に私たちを覚醒させます。部屋中をチエックしておくだけでも深く、そして長く眠ることができるはずです。
眠れない⇒朝だるい⇒昼間の暑さに負けてしまう。こんなことにならないように、夏バテやコロナに罹患しないためにも、ここはしっかり寝て、ココロもカラダも整えておきたいものです。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ