こんにちは、眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
コーヒーお好きですか?
私はとにかくコーヒーが大好きで、朝に限らず食後、ひと休みの時間など、とにかく一日中コーヒーを飲んでいました。
父の趣味がコーヒーを淹れることだったこともあり、コーヒー豆をミルで挽く、あのガラガラの音が目覚まし時計の代わりになり、サイフォンで淹れたコーヒーの香りで起こされる毎日でした(決して優雅でもおしゃれな家ではありませんが)。その1杯がとても美味しくて、以後長い間コーヒー党だったわけです。
ですが、ある日を境にコーヒーが飲めなくなりました。医師の診断を受けたわけではないので、はっきりとはわかりませんが、動悸で苦しくなることがあり、「カフェイン中毒」の可能性を疑ったからです。不確かとはいえ、可能性がある以上、とり続けていて万が一悪化しては大変だ、と思いました。
それからはその怖さから、数年コーヒーを口にすることもなく過ごしましたが、このところやっと、1年に2,3回、様子を見ながら飲むことができるようになってきました。
気持ち的にはとても好きですし、香りを嗅ぐとそれだけで手をのばしたくなるのですが、やはりすでに体質にも少し合わなくなってきているようです。
そこで、近頃はデカフェのものを、少しずつ取り入れています。
ご存じの通り通常コーヒーなどはカフェインが入っていますが、それを取り除いた飲料を「デカフェ」と言います。もう、かなり浸透していますから、愛用されている方も多いのでは? 大手のコーヒーチェーンでも少しだけ多く金額がかかりますが、「デカフェ」で各種のオーダーが可能です。(お店により、種類が違ったり、扱っていない場合もありますので、店頭やサイトなどでお確かめください)
一般のコーヒー専門チェーン店や、簡易ドリップ式コーヒーなどにも、すでにデカフェの選択肢がかなり広まっています
カフェインは睡眠の妨げになりことは良く知られていますが、意外にもカフェインはカラダに長い時間影響を与えます。
カフェインが睡眠の質を落とすことは、以前にも、このコラムでお伝えした通りです。(https://ourage.jp/column/karada_genki/sleep/221543/)
その点、デカフェのコーヒーであれば、飲む時間を選びません。特に夕食後にコーヒーがなんとなく飲みたくなった時には重宝します。
また、妊婦さんなどにもいいかもしれませんね。
このように、普段の生活の中でも、体調や体質に合わせて、また時間によって、飲み分けるといいですね。
カフェインを漫然ととり続けないために、一層おいしくなってきたデカフェを積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ