こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです
この夏は世界的にも猛暑の地域かいくつかあるようです。イギリスでは観測史上初めての40℃越え! それは暑い!
イギリスを旅行された方ならお気づきかも知れませんか、エアコンを設置していない家庭やオフィスが多々あります。
空気が乾燥していることや、そこまで高い気温になることなく、さらにその期間も、短いせいかあまり”暑さ慣れ“していないのです。
現地のみなさんは、さぞや大変なことでしょう。
さて、この夏の日本もかなりの暑さが連日連夜続いています。40°Cを指す温度計もチラホラ。こうなると日中、夜間問わずエアコンを切る事なく終日稼働なんてご家庭もある事でしょう。特に外気温が体温並みでは、熱中症への対策としては不可欠です。
そのような状態で朝起きた時に「喉が痛い!」なんてことがありませんか?
「まさかオミクロン?」喉のイガイガ、痛みも感じ、コロナの症状で最も多くの人が感じるとされている初期症状です。
ある呼吸器専門の先生は、喉の痛みで受診して検査すると、結構な割合の人がコロナと判定されると話しておられました。
でも、もしかしたら単なる夏風邪の場合もありますから、そこは検査キットなどでしっかり判断しておくことが大事になります。
ただ、この喉の痛み?ほかにも原因があるかもしれません。
寝起きの喉の痛みには、喉の粘膜の乾燥や、ほこりの刺激などで起こるものもあるからです。
熱も不快症状もないけれど、朝起きぬけに喉が痛むことが続いている、そんな場合、まずは寝室のエアコンをチェックしてみてください。
チェックポイントは、寝ている向き、エアコンの風量、エアコンの吹き出しの向き(気流の動き)、設定室温などです。
寝ている間に風が直接カラダに当たりすぎていないか? 設定温度が低すぎ(もしくは高すぎ)ではないか? パジャマは冷えを防止してくれるか? など、汗をかいて冷えからの風邪や直接の冷気で喉を痛めるケースなども考えられます。
また、フィルターの掃除も必要です。クーラーの効き具合も左右して、電力を無駄に消費しコストがかかるだけでなく、夜間にホコリを吸い込む原因にもなりますから、掃除機や水洗いなどで、こまめにフィルターのホコリを除去したいものです。
エアコンを使っていない、または調整しても喉が乾燥する、という方は、「口呼吸」になっていないか、もチェックされるといいでしょう。長年のマスク生活で普段から口呼吸が癖になっていることも考えられます。
夜ぐっすり休むことで、免疫力を保ちたいのに、夜の寝室環境がリスクを生む場合もあります。
ぜひ、心地よく眠れるように、環境を見直してみてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ