電車などでなぜか一目でフレッシュマン!とわかる新入社員や新一年生さん。
「あー、あんな初々しい時期もあったなー」なんて思わずキュンとなります。
その初々しい感覚って、しばしば柑橘類に例えられたりしますよね。今回はその中でもシークワーサーに多く含まれる成分の話です。
この成分、シークワーサーの他にはポンカンやカボス、少し少ないですがみかんにも含まれています。
この成分の得意技は「乱れた体内リズム」を整えてくれること! なんとも新入生にとってもいい作用ですね。
その名は「ノビレチン」
ノビレチンとは、柑橘類に含まれるポリフェノールの一種で血糖値の上昇を抑えたり、脳の神経細胞に作用して脳老化を防ぎ認知症予防にも効果があるとされています。
ほかにも発がん抑制、花粉症対策、慢性リウマチ予防、メタボ対策、動脈硬化予防、疲労回復など、思わず「それいいね!」と思えるような作用がたくさんあるそうです。
イチオシの体内リズムを整える効果は光の刺激と似たような作用もあるため、そうであればやはり朝にとった方がよく、私の朝食にはこんな形で登場しています。
ノビレチンたっぷりのおひたしです。
シークワーサーとほんの少しのお醤油、それにマヨネーズを入れて簡単ドレッシングを作ります。
この日は、ほうれん草のおひたしでしたが、ディップ風にしてタンパク質多めのブロッコリーにつけて食べるのもいいですし、さらに柚子胡椒を混ぜるのもオススメです。
ただシークワーサーであれば、どれでもノビレチンが入っているとは限りません。
果実をご自宅で搾る場合は夏時期(8〜9月頃)の青い(緑の濃い)ものを選び、すでに搾られたビン入りの果汁を求める場合は「青切り」のシークワーサーであると明記されているものを選んでください。
またノビレチンと書かれたものもあるので、そのようなものを選ぶとよいでしょう。
朝から柑橘でリフレッシュして、体内時計を整えてやる気もアップ。
この時期のスタートダッシュに役立ててみてください。
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!