記録的に暑かった夏も、だんだんと秋の気配がパーセンテージを上げてくると、なんだか眠くなる時間が増えた気がしませんか?
夏の疲れかな?なんて思うのですが、あくびも増えてやっぱり少しだけ寝つきも良く、寝やすくなってきていますよね。
そうそう「あくび」って不思議じゃないですか? 大人も子ども赤ちゃんも、みんな眠くなると自然にふぁーって口が開いて、何度も繰り返しているうちに瞼が重くなって寝てしまう。
あくびが脳を守っていた!
この「あくび」は解明されていない事も多いらしいですが、機能としては眠くなった時に脳の温度を下げるためにする現象とのこと。
あれこれ考えることで脳を使いすぎると熱を持ち、脳疲労を起こしてきます。そこで口をぽっかり開けて息を吸い込むと、外気が喉の方に入ってきます。
その外気が喉やその付近の血管を冷やすことで、脳を守ろうとしているのです。
そのほかに酸素不足を補うためや、脳の覚醒を促すためにあくびをしているとも言われています。確かに言われてみれば、何か不足しているような感じで無意識に息を吸い込んでいます。
脳の疲れが眠気に変化してきた時に、それを元に戻そうと「あくび」をする。
いつも午後の会議の席では、あくびが止まらないなんてことも。
ただ、あくびにもカラダからの異変を知らせようとしている別のサインの場合もあるので見極めが時として必要かも。
眠くもないのにやたらあくびがでる。いわゆる「生あくび」と呼ばれるものです。手足の痺れなどをともなうと脳梗塞や脳腫瘍など、とても危険な場合もあるので、なんかいつもと違う! と思ったらすぐに病院へ。
あくびは私たちへの「そろそろ、やすみませんか?」のお知らせですから、昼間であれば少し散歩するか、お昼寝をするなどして脳のリフレッシュをする。夜なら就寝の準備にとりかかり、少し早めのお休みもアリだと思います。。
これから秋の夜長シーズンです。しっかり夏の疲れを癒し、カラダの声に耳を傾けてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!