ビーン!
「痛たたたー(泣)」
突然、眠っている自分を叩き起こす、この強い痛み。
不意打ちの痛みをとにかく和らげようと、ジタバタ格闘すること数分から数十分。
そう、この痛みは「足のつり」。
何度か経験したことがある方もいると思いますが、この痛み、とにかく痛い。
先日、私が経験したのは右足の足首あたり。夜中に痛みが走り、体勢を変えることがやっとで、痛みがない向きに足を引っ張ったり、足首を曲げてストレッチしたり、とにかくあらゆることを痛みに耐えつつ行いました。
足がつる要因は、さまざま
考えてみれば、この日の数日前から立ち仕事が多く、足がつった夜の前日などは8時間半くらい、通しで立っていました。
すでに予兆もあり、お風呂で足を温めながら念入りにマッサージしていたのですが、やっぱり来てしまいました…。
足がつる要因はいくつかあります。
私のように長時間立っているとか運動をすることで筋肉が疲労して、つる場合。
また、冷えや同じ姿勢をしていたための血行不良による場合。
さらには 水分不足となり、体内の水分や電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど)が不足して起きる場合や、カルシウムやマグネシウムの不足が原因で、筋肉の収縮と弛緩のバランスが崩れて起きる場合などがあります。
寝ている時の寝姿勢が影響する場合もあるようですから、普段から気をつけたいこととしては、
●血流を良くするためのストレッチやマッサージを行う
●適度に水分を補給し、電解質のバランスを整える
●カラダを温める
こんな事を意識してみてくださいね。
足がつる要因が思い当たらず、頻繁に起きる時は糖尿病や動脈硬化など他の病気が隠れていることもあります。そんな時は医療機関を受診してください。
痛みが引けば、嘘のように何事もなく、また夢の中へと戻れるかもしれませんが、この痛みを引き起こさないように予防しつつ、ゆっくりとおやすみください。
どうぞ今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!