昼夜問わずのクーラー生活。この頃の日本の夏はとにかく「暑い!」
昔の事を持ち出して懐かしんでも仕方ないのはわかっていても、同じ夏の時期でも、なんだか暑さの質? みたいなものがぜんぜん違っていますよね。
例えば暑い日に夕立ちがサッと降れば、気温も下がり夜は心地よい風が吹くとかでしたが、今はムシムシした状態が続いたり、驚くようなゲリラ豪雨が降ったりと激しさが増した感があります。
そんな夜に心地よく眠るのはなかなか難しいかもしれませんが、ここは合わせ技を使って、快眠冷感空間を作りましょう。
各家庭で温度や湿度はエアコンですでに調整していると思います。さらには冷感素材などの寝具も使用している方も多いのではないでしょうか。
その他? まだできることはありますよ。
夏の快眠冷感空間
色

寝具やベッド周りのものは、面積が大きいこともあり、色彩の影響を受けやすくなります。そのためできるだけ「寒色系」を使ってみてください。
ブルー、グリーン、ホワイト、など色味の濃いものよりは薄い感じが良いと思います。
これらをシーツやカバー類に使用します。
また、視覚での涼感を増すために、カーテンやご自分の寝装つまりパジャマなどにも色味を考えてもいいでしょう。
音

眠る時はテレビやラジオ、オーディオ類からの人の声がするものはできるだけ避けてください。その代わりに耳障りのいい音を考えてみてください。
例えば、虫の鳴き声やそよ風が吹く音。都会の真ん中では難しくても、いまは何でも音源がある時代。子どもの頃に安心して眠れていた環境を思いだして、風鈴の音などもいいですね。
香
ビャクダン、ローズマリー、レモングラスなどエッセンシャルオイルを数滴テッシュに含ませて枕元に置くでもいいですし、アロマディフューザーなどで部屋全体にいきわたらせるのもいいでしょう。
とにかくスキッとする好きな香りで、覚醒させる作用がないものを選んでくださいね。
五感をフル活用して快眠冷感空間の中で心地よく眠り、明日へのパワーチャージをお願いいたします。
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!


