HAPPY PLUS
https://ourage.jp/karada_genki/stress-relief/293957/

ストレス発散法の基準は「自分も人も傷つけない」こと!/更年期のイライラ&うつを解消する「中医学」の心得

対人関係のイライラやうつうつは「中医学」の知恵で軽くできるかもしれません。イラッとした心を平穏に保つために、ストレス発散方法やクールダウンする方法を持っておきましょう。

 

自分も人も傷つけない方法で
ストレスを発散する

つねに心を平穏に保つためには、上手なストレス解消法を持つことが必須です。

 

「その基準は『自分も人も傷つけないこと』です。暴飲暴食は自分の健康を損ないますし、爆買いは家計に影響が出かねません。友人に愚痴るのも、その度がすぎたら、相手のストレスになります。

 

友人と楽しく食事をしたり、スポーツで汗をかく、自然の中を歩いたり、カラオケで熱唱するのもいいでしょう。自分なりの解消法を持っておきましょう」

自分も人も傷つけない方法でストレスを発散する

 

イラッとしたら…
まずは深呼吸でクールダウン

「呼吸で、気を体の奥まで入れて吐き出し、滞った気の流れを動かします。上手に行うコツは『呼吸』の字のごとく、まずは息をしっかり吐ききること(呼気)。

 

その後はお腹の緊張を緩めれば、空気は自然と入ってきます(吸気)。

 

イライラしたり、心配事で心ががんじがらめになったら深呼吸を! 慣れたら、鼻から吸い込んだ息が背骨を通り骨盤に入るイメージを持ち、細く長く時間をかけて吐き出します。

 

これをゆっくり数回繰り返します」

 

期待を手放し
伝えたいことは的確に!

何にこんなにイライラしているんだろう? と分析してみると、原因のひとつに、「相手が思うように動いてくれない」ことがあります。

 

「その裏には、言わなくても察してほしいという、自分の欲求が隠れています。しかし、他人は変えられないので、自分が変わるしかありません。

 

この際、『期待』は手放しましょう。やってほしいことがあったら、言葉にして的確に伝えること。過度な期待がなければ、ストレスに感じることも減るはずです」

 

 

お話を伺ったのは

櫻井大典さん 国際中医専門員

櫻井大典さん
Daisuke Sakurai

国際中医専門員、日本中医薬研究会会員。年間5000件以上の相談をこなす漢方専門家。アメリカ・カリフォルニア州立大学で心理学や代替医療を、イスクラ中医薬研修塾で中医学を学ぶ。中国で研修を修了し、国際中医専門員A級資格取得。著書多数

 

 

イラスト/midorichan 構成・原文/山村浩子

 

 

MyAge

大人のからだバイブル vol.2 「痛み知らずの体になる!」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

トラブルが出やすい肌におすすめのデリケート肌向けスキンケア! 期間限定でマイルドなモイスチャークリーム3本が付いたお得なセットが販売中なのでお見逃しなく!

トラブルが出やすい肌におすすめのデリケート肌向けスキンケア! 期間限定でマイルドなモイスチャークリーム3本が付いたお得なセットが販売中なのでお見逃しなく!

PR
<前の記事

<前の記事
第11回/本当につらいときはその状況や相手から逃げていい/更年期のイライラ&うつを解消する…

この連載の最新記事

ストレス発散法の基準は「自分も人も傷つけない」こと!/更年期のイライラ&うつを解消する「中医学」の心得

第12回/ストレス発散法の基準は「自分も人も傷つけない」こと!/更年期のイライラ&うつを解消する「中医学」の心得

本当につらいときはその状況や相手から逃げていい/更年期のイライラ&うつを解消する「中医学」の心得

第11回/本当につらいときはその状況や相手から逃げていい/更年期のイライラ&うつを解消する「中医学」の心得

【涙を流す効果】悲しさや悔しさは、涙ですっきり/更年期のイライラ&うつを解消する「中医学」の心得

第10回/【涙を流す効果】悲しさや悔しさは、涙ですっきり/更年期のイライラ&うつを解消する「中医学」の心得

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル