雑誌2誌から取材を受けました。一誌は若々しくいるための食事のアドバイス。
このコラムでも何回も登場した厚さ4センチステーキを紹介しました。4センチ、約700グラムのアメリカンビーフを100度のオーブンで1時間低温調理した後に、高温に加熱したスキレットパンにのせ、肉の表面にしっかりと焦げ目をつけて出来上がりです。編集者もフードスタイリストも自宅で4センチの厚さのステーキを焼けることに驚き!キッチンスタジオで撮影後、試食したのですが皆様「レストラン以上に美味しい」とのこと。そう私自身ニューヨークのステーキハウス「ピータールーガー」をイメージしています。
そして元気なお年寄りは必ずと言っていいほど皆「お肉大好き!」です。
もう一誌は寝る前の5分の使い方です。寝る直前ではないにせよ、口元のケアを大切にしています。顔の筋肉の75%は口の周りにあります。ですから口まわりの筋肉を鍛えることが、お顔をワカワカしく保つために大切です。歯磨きの後歯茎を指でマッサージ、親指と人差し指で歯茎を挟んでマッサージするのも良いですね。それから舌回し。ゆっくり、時々方向を変え、ちょっと痛くなるまでやります。その後は舌出し。舌の根元に力をいれて10秒ほどキープします。
50代後半からはマメに歯医者さんに通っています。23年前にアメリカでホワイトニングをして、その白さを保つため、数年に一回は補足のホワイトニングをします。普段は先生のところでクリーニングをしたり、噛み合わせチェックをしたりして、サステイナブルに美しく、しっかり噛める歯を目指しています。
またフジヤマシスターズを結成して音楽活動をするようになってからは喉の乾燥にものすごく敏感になりました。ですから冬の暖房、夏の冷房の時期はマスクをして寝ています。特に喉の乾燥が気になる場合は睡眠中に口が開かないように口にテープを貼ることもあります(見たら怖〜い)。わざわざ専用のテープを買わなくても3Mのマイクロポア(不織布テープ)をネットで購入すれば100回以上分です。雑味や擦れのない声は華やかで若々しいものです。
皆様の参考になれば嬉しいです。