行ってきたました!東京バレエ団創立50周年記念シリーズの「ジゼル」。
もちろん「踊るギリシア彫刻」と言われるイタリア人ダンサー Robert Bolle(ロベルト・ボッレ)を凝視するためです。
実は従姉妹が某イタリア企業に30年以上も務め、歴代のイタリア人社長に仕えたお局で(マンマミーアの国そのもので、従姉妹はボス達を甘やかせ放題甘やかせて、ファミリーの一員みたいになって、定年後の今も超よいオファーで働き続けています)、イタリアンコネクション満載なので、今回も彼女と4人のイタリア人とで日本のバレエの殿堂、五反田のゆうぽうとホールに出かけました。
いや〜、既にご存知の方も多いと思いますが、イタリアではスーパースターのBolle様はやはり超素敵でした〜。写真でもお分かりのように他の男性バレエダンサーに比べで、かなりムキムキというか、アスリート的なBodyで、バレエ好きの方は好みが分かれるところですが・・・。
それに加え、久しぶりに見た東京バレエ団の技術の高さには驚かせられました。特に二幕の妖精たちの群舞は軽やかでありながら、見事な統制がとれていて、まるで万華鏡のようでした。
最近はローザンヌを始めとする世界のバレエコンクールで日本人が度々優勝したり、入賞したりしていますね。その人が地方のバレエ団の所属だったりして。つまり日本のバレエは活動が全国的に盛んで、レベルは世界の最高峰なのですね。そういえばバレエ用品専門という、言うならばニッチの企業であるChacottoも売り上げは100億円以上ですし、発表会のバレエ衣装を作る工房は億万長者だと聞いたことがあります。いずれにせよ美しいものを堪能した一夜でした。
写真提供:
(財)日本舞台芸術振興会