在東京16年のイタリア人の友人ミカエラがこの度、いよいよ帰国することになりました。日本文化通のミカエラから自分の国の文化や歴史について、多くの事を学びました。日本人が忘れている日本の心や素晴らしさを外国人を通して気づかされました。ミカエラには本当に感謝しています。
今回のミラノ万博でも彼女は京都市と仕事をしています。そのミカエラと旦那様のアルベルトのサヨナラパーティーを計画しました。場所はこのコラムでも以前ご紹介した昭和レトロシェアハウスです。
8人のイタリア人ゲスト。昭和の香りが立ち込めるシェアハウスの住人6人。彼らは古いもの好きで、ライフスタイルにこだわりがある素敵な30歳前後の若者です。そして私と同世代の日本人8人、計22人が参加しました。
今回は女性に前菜、男性にワインをお願いしました。持ち寄り形式です。でも主催者としてメインはバッチリ用意しようと考え、10kgのスペアリブを焼くことにしました!一応パーティー慣れしている私ですが、10kgもの肉を一人で扱うのは初めてです。前もって肉屋さんに注文し、後日ピックアップし、金曜日のパーティーのために月曜日から約5日間しっかりマリネードしました。
レトロハウスにはオーブンがないのでパーティー当日は午前中を目一杯使って、自宅のオーブンで肉を焼きました。夕方車にスペアリブ10kgと紙皿、紙コップ、ナプキン、お箸、フォーク、盛り皿等々を詰め込んで、現地に向かいました。金曜日なので仕事の終わる時間がバラバラ、本格的スタートは21時前になりましたが、参加した人たちはちょっと変わった構成を大いに楽しんでくれました。
ゲストの1人アンジェリカ
さらに自前の余興Fujiyama Sistersが場を大いに盛り上げました。
おかげで参加したイタリア人カップルの披露宴で歌うことを依頼され、各国の人が参加する場で私たちの歌をお披露目出来るチャンスを頂きました〜。