今回息子のUC Berkeleyの1年下の男の子3人が我が家に1週間泊まりました。日本は若い外国人にとっても旅するのにクールな所なのですね。彼らは卒業旅行として2ヶ月かけて九州から北海道まで旅します。初めて貸し布団を頼み、リビングで寝てもらいましたが、これは非常に清潔で、効率的でした。
B&Bで朝ごはんは用意しようかなと思っていましたが、さすがアメリカ人! 朝から近所のコンビニに行ってさっと済ませ、こちらに全く負担を感じさせません。幸いなことに我が家にはトイレとバスが2つずつあり、我々と彼らが全く別な事も良かったです。
1日目は新宿、原宿、渋谷 2日目は浅草、上野、秋葉原、3日目が高尾山、4日目が横浜、5日目が皇居、東京江戸博物館、6日が鎌倉と朝から精力的に動き回り、夜は2日目に生まれて初めて行ったカラオケにはまり、毎晩のように行っていました。
息子1人が既に社会人なので、彼は週末と夜のみ参加。エチケットとして私たちのベッドルームには鍵をかけましたが彼らに家の鍵を預け、いつでも出入り自由にすると、私の仕事やプライベートにも全く差し障りがありませんでした。
日曜日は最高のお天気でしたので、彼らは下から、私はロープウェイで中腹まで行き、そこから高尾山を登りました。夜は高尾山近くの日本庭園が美しくて有名なU店に連れて行き、大いに感謝されました。(息子が母の日のプレゼントとして私を奢ってくれました!!)
最後の日の夜は彼らを吉祥寺の「ハモニカ横丁」に。昭和が薫る飲み屋で一杯、立ち食いの串焼き屋で一杯、そこで別れて、私とパートナーは二人でJazzレコードを聴かせる店へ、息子たちは会社の同僚と新宿の「思い出横丁」で合流してさらに盛り上がり、我が家には1時過ぎに帰ってきたようです。次の日息子はちゃんと出社しましたが、残りの3人は二日酔いで(私が外出した時はまだ寝ていました)、成田発の福岡行きに乗り遅れ、成田近くのカプセルホテルに泊まる事になったそうです。
でもお行儀よくて、スマートで、素敵な若者達でした。
未来を担う彼らが日本を旅し、理解し、愛してくれることを心から願います。
何れにせよ、若い男性に囲まれ(笑)充実した8日間でした。