まずご紹介は平均25歳というThe Fujiyama Sisters 専属バンド「Bebe」です。若くてイケメン、しかも3人は完全なプロです。そのうちの1人はFujiyamaのディナーショーの後、ヨーロッパツアーに出かけるという凄腕!残りの一人、アマの彼は某有名外資系金融に勤めるエリート君。そんな若者と一緒に音楽を作り上げていくなんてテンションは超あがり、ハッピーホルモンは全開になりますよね。ディナーショーでスピーチしてくださったドン小西さんもわれわれの意図を理解してくださり、「何事も対比があるとその良さが際立ち、意味がクリアになる。Fujiyamaの場合、バックにヤングバンドを従えることで、熟度が増し、存在が際立つ。上手く演出考えてるね〜」という流石のお言葉に会場が笑いの渦になりました。
前半は割としっとりとした曲を中心にチュールレースの真っ赤なドレスです。朱赤に近い色ですので暗いステージに浮き出るようです。途中メンバーのCurvy Keiko 、Curvyというのは「メリハリボディー」という意味で、彼女は本物Fカップの持ち主です。Fujiyamaのメンバー紹介の際「Fujiyama のFは彼女のFカップのFでもあります」というのですが、いつも会場は笑いとため息に包まれます。そのKeikoのお誕生日がディナーショー当日でした。そこでサプライズケーキを用意して、舞台の上でセレモニーをしました。皆でバースデーソングを大合唱すると彼女感動でうるうる目です。
そしてFujiyama 初めての試みのハーフタイムショー!
ウケと笑いを狙い(音楽性は無視)、私がレディーガガならぬレディーギャギャ、司会の男性がフランク・シナトラ・シニア という設定で「ニューヨークニューヨーク」をデュエットしました。皆お腹をよじらせて笑う笑う・・・狙いバッチリです。
後半はダンサブルな曲のオンンパレードです。皆様2、3曲目から最後まで立ちっぱなしでダンス、ダンス、ダンス。後半のドレスがロイヤルブルーのラメ。それぞれの体型に合わせて胸のラインがそれぞれ違います。ヘッドドレスのアイデアは去年のシャネルの秋冬のコレクションからヒントを得ました。シャネルスーツなど秋冬の全アイテムの服に大きな花をヘアにつけたコーディネイトがめちゃくちゃ可愛かったので、シンプルなラメドレスにプラスしようということになりました。前半赤 後半 青、ヤングバンドとマダムの対比のようにドレスの色も対比を意識しました。いかがでしょうか?
The Fujiyama Sisters Showチャンスがありましたら是非是非足を運んでくださいませ。楽しいですよ〜〜