「最近、目の乾きが気になりませんか?」
実はそれ、加齢によるマイボーム腺の機能低下が原因かもしれません。でも大丈夫!簡単にできる目元ケアで、潤いを取り戻しましょう。
目の乾きの原因は、マイボーム腺の機能低下だった!
女性ホルモンが減る更年期以降、涙の出も減りますが、油分を分泌する「マイボーム腺」の機能が低下し、瞳の乾燥の原因となっていました。
その乾燥をさらに進めていたのが、洗顔料でのアイメイクオフ。
本日ご紹介するのは、このマイボーム腺の詰まりを取り、油分の出を回復し、さらに目のふちから目に良い油溶性のビタミンを補給する「植物油を使ったアイメイクオフ」です。
マイボーム腺は、まぶたの縁に沿って多数存在し、油分を分泌します。デリケートな目周りは、植物油でクレンジングしてあげるのが最適です。
目元ケアの具体的な手順
1. コットンに植物油をたっぷり含ませる。
2. ポンポンと軽く押し当て、メイクを浮かせる。
3. きれいな面を使いながら、汚れがなくなるまで繰り返す。
*フィルムタイプのマスカラ、アイライナーは先に水コットンで落としておく。
目元に、たっぷり植物油が残っていてO K!洗わないでね。
記事が続きますおすすめの植物油とその効果
1 ホホバ油
ホホバ油の『ワックスエステル』は、涙の油層と同じ成分。ですので、肌なじみが抜群です!
写真左は、サンナチュラルズの「プレミアムピュアジェイオイル」。K E I K O種という貴重なホホバから搾油。
写真右は、イギリスのニールズヤードレメディースのオーガニックホホバ油。万能オイルです。
2 カレンドラ油とヒポファン油
カレンドラ浸出油はカレンドラの花びらを漬け込んだオイル。
ヒポファン果実油はヒポファンの実から絞るオイル。
美しいオレンジ色のオイルです。目に良いプロビタミンAを多く含んでいます。
写真左はドイツのオーガニックブランド「ヴェレダ」の「カレンドラベビーオイル」。良質な花が作り出す黄金のオイルです。
写真右は、ドイツのオーガニック「ヴェリマ」の「ハーモニーエッセンスオイル」。ヒポファンを主役にしたオイルです。目元のシワやクマにもおすすめです。
―さらなる目元ケアー
保湿目薬の活用
眼球を傷つけないためにも目薬も活用しましょう。
最近、私が気に入って使っているヒアレインS。ヒアルロン酸配合。
まぶたを温めましょう。
アイピローなどを使って、目元を温めてあげましょう。血流が良くなり、温めることで油の分泌もよくなります。
花王さんのめぐりズム「蒸気でホットアイマスク」。柚子の香りは、私の愛用品。
記事が続きます
U Vカットグラス、サングラスをかけましょう!
紫外線やブルーライトをカットするサングラスの着用もお勧めです。
私の最近のグラス。眩しさケアにU Vプラス、ルテイン保護のレンズを入れてます。
―最後にー
目の健康も美しさの一部。
閉経以降、眼の病気が増えていくのも女性の特徴です。
定期的な目の健診で大切な瞳を守りましょう!