こんにちは。ライブ大好き編集者のすぎです。
11月の頭に福岡に行きました。
ライブ前のランチは、面識もないのに勝手に信頼している福岡のブロガーさんが書いていた、こちらのお店に。この建物の2階にあります。天神からバスで行くと、すぐ近くに西南中高前というバス停があって便利です。
最近はやりのカウンター割烹中華。テーブル席もあって、若いシェフがお一人でやっているため、昼夜おまかせコースのみ。内装も器も、とても好みでした。
前菜の盛り合わせ。もう、見るからに絶対好きなヤツ。
てっぺんから右回りに、自家製カモの生ハム、ピータン豆腐、インゲンと干しエビの炒め、タコの麻辣ソース和え、フルーツトマトの杏露酒漬け、レンコンのマスタードソース、アボカドのニンニクネギソース、シイタケの豆鼓炒め、オクラの何か(笑)。
もちろん一度で覚えられるはずもなく、テーブル席で繰り返される説明に耳を澄ませました。
杏仁豆腐。これで2500円。さまざまな味付けと調理の工夫が素晴らしかったです!
そして目的のライブは、こちら福岡ドラムロゴスにて、現在、私の心のヒットチャートNo.1を走り続けているロックバンドACIDMAN (アシッドマン)です。(前回書いた元THE BOOMの宮沢さんは、もはや殿堂入り)
ドラムロゴスはキャパ1000人ほどのライブハウスなのですが、かなり前のほうから段差があり、背の低い私にとっては、とても見やすくて嬉しい会場。整理番号が良ければ最前エリアでぎゅうぎゅう、もみくちゃ…という挑戦もしますが、今回は一段上から見ることに。
写真がなくて恐縮ですが、ACIDMANはギター&ボーカルの大木(伸夫)君、ベースのサトマ(佐藤雅俊)君、ドラムのイチゴ(浦山一悟)君のスリーピースバンド。激しい曲も、静かで繊細な曲も、オシャレなインストゥルメンタルも、たった3人でこれだけの音が出せるのか!と、16年前に初めてライブを見たときからもう夢中です。
特に今回は、ツアータイトル『創、再現』とある通り、2002年のデビューアルバム『創』のアナログ盤発売を記念してのツアー。大好きで何度聴いたか分からない、このアルバム。
「色褪せないね~(笑)」と、本人もMCで言っていた通り、最初からACIDMANの世界は出来上がってたなぁと再確認。さらに20代の荒々しさもあるので、時折混じる巻き舌にグッときたりもして。
「生命」や「宇宙」をテーマにした世界観は、理系男子の大木君によるものなのですが、12月5日発売、根来秀行先生の『病まないための細胞呼吸レッスン』という単行本を担当した私は、「生物の進化」や「細胞のひとつひとつ」という言葉に触れるたび、ACIDMANを思い出していたのはここだけの秘密です。
「好き」があふれて、最後に告知を少し。
#灰色の街 ←アンコールで披露された新曲。タイトルは暗いけど最後に光が射します。早く発売してほしい。
#コスモプラネタリウム渋谷 ←渋谷区立のプラネタリウムでACIDMANのプログラムを上映中。星空が似合う!
#井上陽水トリビュート ←11月27日に発売されたアルバムで『傘がない』をカバー。陽水さんの名曲が壮大なACIDMAN仕様に!