「あさこちゃん、美人はつまるところ、骨格よ!」
これは私が師匠と仰ぐ、美容ライターYさんの名言。ビューティ記事を長年手がけるYさんが、数えきれないほどの美人モデル、素人モデルさんを見てきた末の持論なんだそうです。
私もこれに激しく同感。そう、人は正面から顔を見ると、メイクや髪型で何割かは見栄えがアップするものですが、どうにもならない“美醜の分かれ目”を決定づけるのが骨格。鼻筋、頬のライン、額とあごのバランス…などなど、メイクではいかんともしがたい3D問題こそが、人の眼に「キレイだな~」と映る大きな決め手だと思うのです。
ところで自分はどうかといえば、私自身の3D問題は残念のひと言…。まんまる顔の輪郭や鼻ペチャは成長の過程でどうにか見慣れたものの、口元からのどにかけてのダラ~っとなだらかなライン、スキっとしたアゴらしいアゴがないのが昔からコンプレックスでした。
しかし!20代30代までのそんなコンプレックスはまだまだ甘かった…。50歳を過ぎ、あごまわりの筋肉がたるみ、さらに代謝低下とともに体重が激増すると、あごはますます肉に埋もれて存在消滅。ちょっとあごを引くとスターウォーズのジャバザハットを彷彿させる二重あごに(´;ω;`)。
恥をしのんで公開しますこちら↑の写真は、2カ月前の私のあごライン。なにも意識せずフツーに撮ったらこの“とんでもダラダラあご”になったので「ギャっ」と仰天。なんとかもう少しマシに撮れないものかと四苦八苦した結果が下↓の写真です(あんまり変わらないけど…)。
そんな私にとって、11月1日発売のMyAge秋冬号の巻頭大特集「ほうれい線と二重あごを消す!」でイケメントレーナー森拓郎さんが伝授してくださった究極の二重あご改善筋トレは、まさに天の福音!!! 誌面を見ながら、さっそく毎日朝晩実践し始めました。
この「二重あごバスター」筋トレ、何が究極かってすばらしくカンタンなこと! アゴを上に向けて舌を思い切り斜め上方向に突き出し、舌を左右に30回大きく往復させるだけ。私は朝、スキンケアが終わったタイミングで、ローションや乳液が肌になじむのを待つ間にこのエクササイズをするのを習慣にしつつ、日中トイレに行ったときや夜のバスタイムなど、思い出した時にもチョイチョイするようにしました。
ポイントは、アゴを突き出すときにアゴのラインが丸くならないように、理想のシャープなラインをイメージしながら行うこと。最初は往復30回やると口回りがダル~くなりますが、日々これを繰り返しているうちにだんだんラクになり、1カ月も経つと40回は軽くできるように。
さらに、同特集で紹介している「内側翼突筋(ないそくよくとつきん)をほぐす」エクササイズもときどき取り入れ、ついでに、親指と人差し指の第2関節でアゴラインをはさんでアゴ先から耳の下までぎゅ~…っと何回か引き上げるオリジナルのマッサージもプラス。
しかして、朝晩あご筋トレに励んで約2カ月が経過した私のアゴラインがこちら↓!
ね?ね?ちょっとですが、でも明らかにアゴのラインが変わってますよね??
最初の“ダラダラあご”と並べると一目瞭然。
なんといっても、あごの下に影らしきものができてるのが超ウレシイ!
しかし、このうれしくもささやかな変化、意外に人には気づかれないもので、同僚に「二重あごがちょっと解消したこと、ブログに書こうかな~」と言ったら「あ!言われてみればたしかに!!」という反応だったのは寂しい限りですが(笑)。
いやいや、これは小さな一歩だけれど人類…いや私個人にとっては大きな一歩。これからも、朝晩「究極の二重あごバスター」筋トレを続けます!