こんにちは。エレカシ宮本さんのWOWOW無料配信ソロライブに新しい時代を感じた、ライブ大好き編集者のすぎです。
本人の作業場(スタジオ?)に「まるでカメラの博物館」(本人談)のように360°設置された25台のリモートカメラの中を、縦横無尽に動き回り歌う姿は「弾き語り」のイメージをはるかに超えたパフォーマンスでした。
無観客であれができるって、宮本さん、メンタル強いな~。でもますます生で見たくなっちゃったじゃないか~。
さて、ライブとともに、まだしばらくは無理だなと思うのがグループでの会食ですね。
実は私、日本橋小伝馬町にある「ともすけ」というお店に、メンバーは入れ替わりつつ5~8人ぐらいで、もう6年以上、ほぼ月イチペースで通っていました。
安心安全な日本の食材で作られる、季節感あふれる滋味深いイタリアンは、どれだけ通っても飽きることがないのです。
記録として携帯に残っていた写真は、なんと700枚!
これだけのお料理を、ちっちゃな女性シェフ(「ともすけ」こと、ともこさん)が、お一人で作っていることにも感動します。
ホール担当・ソムリエの旦那様、ヒラセさんが選んでくれるワインも、ぐいぐい進むというものです。
そんな「ともすけ」にも3月を最後に行けなくなって寂しく思っていたところ、「小さな通販をはじめました!」とのお知らせが。
ほぼ2週間に1度、新作が発表される、パスタから手打ちの自家製ラザーニャは、我が家の弱々しいオーブンレンジでは、じっくりと火を通すのに1時間、さらに20分かけて焦げ目をつけるという時間のかかるもので、最初こそ何度も火の通りを確認しましたが、今やほったらかしでも作れるように。
ほかにも「春の豆のとろけるラザーニャ」とか「根菜とゴルゴンゾーラのラザーニャ」などなど、10個ほど焼いたでしょうか。
最初は2種類のラザーニャだけだった「おうちでともすけ」に、ある日、2種類のオリーブオイルとバルサメーラ(アップル・バルサミコ)が加わりました。
そこで試し買いしたのが、この「レティツィア」です。やっとオリーブオイルの話になりましたね。すみません。
「シチリア東南部ラグーザ県産、トンダブレア種100%搾油」と言われてもあまりピンとこないのですが、とにかく激ウマ!! さらに調べたところ、手作業での収穫後12時間以内に低温抽出(コールドプレス)されているので、オリーブそのものの風味や成分が壊されずに残っているのだそう。
青いトマトのようなフレッシュな味と香りが、サラサラと身体に入ってきます。
もともとは「焼き上がったラザーニャに垂らすとおいしい」という話だったのですが、
水ナスとルッコラとミニトマトのサラダに、チーズとともにかけたり、
さくらんぼ、ミニトマト、ミニモッツァレラ、生ハムを和えたり。
ミョウガとジャコにかけるだけでも、ちょっとしたお酒のアテになります。
そしてさらに、朝、ヨーグルトにグラノーラを足してよく食べていたのですが、このオリーブオイルならいけるんじゃないか?と思い、試したところ大正解。
成城石井で買った、砂糖・添加物不使用の「国産はとむぎグラノーラ プレーン」(小川生薬)と合わせるのが、もっぱらのお気に入りです。
油が劣化しないように、いつもは小さめのボトルを買う私にとって、250mlは多すぎるかなと思っていたのですが(火を通す料理には別のオリーブオイルを使っています)、みるみる減っていくのにびっくり!
こんなに気に入っていながら・・というか気に入ったからこそ、「おうちでともすけ」で売っている、さらにお高いもうひとつのオリーブオイル、「リグーリア州インペリア産、タジャスカ種」の「エクストレムン」も試してみたくなりました。
というわけで、「エクストレムン」が届いたらまたどうなるかわかりませんが、現在、自分史上1位のオリーブオイルは「レティツィア」で間違いありません。