こんにちは。オリンピックは卓球に夢中になっていたライブ大好き編集者のすぎです。
あのスピード感がたまらない! 男子も女子も本当に素晴らしかったですね。
さて、以前LEE編集部にいたときに「人気料理家の愛用フライパンを拝見!」という企画があり、私はその記事の担当者ではなかったのですが、仲の良いお料理家さんにオススメを聞いてみたことがあります。
彼女いわく、「お店やプロの料理家は鉄製のフライパンをきちんとお手入れして長く使うけど、一般的にはフッ素樹脂加工のフライパンを、加工が剥がれたら買い替えていくのが使いやすくていいと思うんですよね」
・・・なるほど。エコの観点からは少し胸が痛む部分もありますが、そういう考え方もあるのかと、とても印象的な答えでした。
とはいえ高級なフライパンへの憧れもあって、去年、「発売前から入荷待ち!」と話題になったバーミキュラのフライパンを伊勢丹まで見に行ったりもしました。
が、重い・・。前回、D-VECの日傘の話でも書いたように、「軽さ」を重要視する私は、結局、予約しないで帰りました。
ちなみにバーミキュラのフライパン、鋳物ホーロー製で1.05キロ(24センチ)というのは、かなり軽いのだそう。私の腕に耐性がないだけですね。
でも、いよいよ持っているフライパンのコーティングが剥がれてきて、新しいのが欲しいなぁと思っていたところ、イケア原宿店で出会ったのが、こちらのフライパン。
車を持たない私にとって、イケアの都心への出店は本当に嬉しいニュースでした。
友達夫婦に、休日の大渋滞の中、船橋店(千葉県にある日本1号店。現在の正式名称はIKEA Tokyo-Bay)に連れて行ってもらったり、横浜アリーナで昼のライブを観たあと、新横浜駅から無料シャトルバスを利用して港北店に行ったりしたのも、いい思い出ではありますが。
フライパンの商品名は「KAVALKAD」(キャバルカード)。
スッキリシンプルなデザインも好みでしたし、24センチサイズで、なんと499円! 思わず2度見してしまう値段です。(同じシリーズで28センチ799円、サイズ違いの2点セットで999円というものも!)
IHには対応していません。
最初は「まぁ、この値段だし、失敗してもいいか」ぐらいの気持ちで買ったのですが、使ってみて感動したのが、その軽さ!
量ってみたら、406グラムでした。
前に使っていたフライパンが820グラム、卵焼き用のフライパンでも625グラムだったので、かつてない軽さです。これならサッと取り出して使うのに、まったくストレスがありません。
軽さの理由はアルミニウム製だから。熱伝導率も良いので、つるむらさきのオイル蒸しもあっという間にできあがりました。(そして、そもそも凝った料理など、ほとんどしない自分にも気が付きました)
というわけで、冒頭のお料理家さんの言葉を思い出し、つい先日、このフライパンをリピート買いした私です。1年1カ月ほどでの買い替えには、いろんなご意見もありそうですが、新しいフライパンはやっぱりツルツルと使いやすくて気持ちがいいし、ズボラな私には向いているかも・・と思うのでした。