こんにちは。ミスチルの福岡ドームライブに感動し、2つの最新ベストアルバム(初回生産限定盤)と日産スタジアムのチケットまで買ってしまった、ライブ大好き編集者のすぎです。いよいよ今週末の野外ライブ、どうか雨だけは降りませんように・・。
さて、話はミスチルの福岡遠征よりも前にさかのぼるのですが、4月のACIDMAN@広島ライブの翌日、姫路でもう1泊して、ついに森高千里さんの聖地巡礼をしてきました!
2020年9月に発売したフォトエッセイ『森高千里「この街」が大好きよ』の表紙となった場所、兵庫県たつの市の「龍野ショッピング」です。
(本にまつわる裏話などは、以前のつぶやきにも書きました)
昭和レトロなアーケード商店街の中にある三角形の広場。昔のデパートの屋上にあったようなパンダやワニの乗り物がなんともかわいくて、ぜひ実際に訪ねてみたいと思っていたのです。
姫路からJRで20分の本竜野駅から、歩いて8分ほど。MaxValuの看板を目印に脇道を入っていくと・・
ありました!
広場の乗り物が増えてる!(笑)
この日はちょうど、フリーマーケットの開催日。毎月第2日曜日に開かれているのですが、コロナの影響で2月3月は中止となり、ようやく再開した日と重なりました。
私、マーケットと名の付くものが大好きなんですよね。
人もお店もまばらでしたが、
懐かしいオモチャや、
食器や手作りのヘアゴム、「子ども服詰め放題300円」に「どうぞお持ち帰り下さい」なんてものも!
自家製の切り干し大根や菊芋を100円で売っていたおばあちゃんは、恥ずかしいから・・と、顔出しNGでした。
カリウムや食物繊維(イヌリン)が豊富で、食後血糖値の上昇を抑えたり腸内環境を整えたりする菊芋。生でも食べられると聞き、思わず購入。千切りにしてゴママヨネーズで和え、シャキシャキとおいしくいただきましたよ。スライスして牛肉と一緒にきんぴらにも。
本を作っていたとき、写真の掲載許可などをいただくためにメールでやりとりしていた「協同組合 龍野ショッピング」の理事長・木村さんにもお会いすることができました。(突然の訪問、失礼しました!)
木村さんのお店、化粧品と衣料品販売の「きむら商店」の前ではデッドストックの洋服が500円で売られていて、「この柄、ちょっとマリメッコっぽい?」と思って購入した赤いシャツには、9800円という元の値札が。ラッキー。
広場には、こんなお知らせも。ありがとうございます!
本の発売当初は、実際に森高さんのファンの方々が大勢訪れて、森高さんが撮影した同じ時刻(後ろに時計が写っているのでわかるのです)、同じアングルで撮影・・なんて、こだわりの人もいたのだとか。
まさに聖地巡礼。そこまでやってこそ、かもしれません。
さて、龍野ショッピングのあとは、揖保川(いぼがわ)を越えて龍野城の城下町エリアへ。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、武家屋敷や白壁の土蔵が残る町並みを散歩しました。
龍野公園の中にある「すくね茶屋」では、
森高さんも食べた三神(さんしん)をオーダー。地元の有名な素麺ブランド「揖保乃糸」の最上級品で、細~い麺が特徴です。
創業100年以上の老舗和菓子店「吾妻堂」も森高さんが訪ねたお店。日曜休みのため、名物の「ひしほ饅頭(醤油饅頭)」や「揖保乃鮎(鮎もなか)」が買えなかったのは残念でした。
・・と、ひたすら森高さんの足跡をたどった今回の旅。翌日は、やはり姫路からJRで17分の加古川へ行き、
寺家町(じけまち)商店街や、
ニッケ社宅倶楽部周辺を歩いてきました。
『森高千里 「この街」が大好きよ』には、2019年のライブツアーで森高さんが訪れた全国36か所の街が紹介されているのですが、いわゆる大都市や有名な観光地だけではない、日本の魅力がいっぱい。
森高さんの話を思い出しながら、私もライブ(追っかけ)ツアーの合間に、コツコツと「この街」を制覇していきたいと思っています。
ちなみに、本当は2019年から2021年までの2年半で全都道府県を回る予定だった森高さんのこの街ツアー。コロナ禍での中止や延期を経て2021年5月に再開してからも、しばらく街歩きはなく、2022年の4月から、ようやく少しずつできるようになったようです。
インスタグラムには、キラッキラの森高さんと全国のおいしいものがたくさんポストされているので、ぜひ見てみてください。
個人的には和歌山の「顔はめパネル」がツボでした(笑)。
→『森高千里 「この街」が大好きよ』の、詳しい内容はコチラから。(試し読みもあります)