自宅に、ヴィンテージショップで買った古着はありますか?
さて、私の古着好きだというお話は以前いたしましたが、ここまで生き抜いてきた体と古着の経年の良さが、いい感じに響き合ってしまい(なかなか似合うものが見つからない)、ほぼ卒業の状況でございました。
ところが、Z世代のブームなのか、私と好みが似ているのか、うちの娘ちゃんが古着にハマりだしました。
私の時代と違うのは、原宿や下北沢、高円寺に行かなくても、そこここにお気軽な古着屋さんがあること。リユースショップですね。普通の商店街でも、普通にありますよね。
ちょこちょこいろんなところに行っては、いろんな古着を買って帰ってきます。
おじさんテイストのポロシャツやパンツ。写真にはありませんが、古い外国の映画に出てきそうなワンピース。時には、50代には昔懐かしいDCブランドのものもあります。スカーフも、今気になるアイテムなんですね。
いいんですよ。かわいいのはかわいい。
ほんっとうに、かわいいんです。
が。
臭いんです。我が家にやってきた古着たちが。
わかるんですよー。古着が好きだったから、このお香のようななんとも言えない臭いは仕方ないんだということは。
ですが、過去に自分がさんざん香ったまま着てきたくせに、言ってしまいました。
私「この臭さ、なんとかならんかね」
娘「あー、それなら
今週末、まとめて”オキシ漬け”するから安心して」
私「オキシ漬け? 私が風呂掃除やキッチンで使っている「オキシクリーン」のことかいな」
娘「そうそう。YouTubeで見つけたんだけど、古着の臭いはオキシクリーンに漬けると取れるんだって」
私「なんでもかんでも、YouTubeかーい!!」(ちょっと角度の違うツッコミ)
週末の昼。お風呂の追い焚きをオン。オキシクリーン準備。
我が家にあったのは、グラフィコという会社のものでした。
いつもお風呂に入る時の40度設定のまま。適度に熱い方がオキシクリーンは効果を発揮するそうで、40度から60度くらいがいいそう。
『人形の夢と目覚め』(お風呂が沸きましたってやつね)が流れた後に、オキシクリーンを計量してザザー。
よーく溶かしたら、古着の収穫物をドボンといれてしっかりと沈めます。写真はあまり美しくなかったので割愛。
だいたい1時間くらい放置。放置後の湯舟の色は、うすーい茶色・・・・・・。これもお見せできませんが、なかなかの色です。
そのあとは洗濯機で、洗濯。
オキシ漬けからの洗濯後は、あら不思議。
あの古着の臭いがほぼなくなり、中でも格別くすんでいた白Tはかなり白く。
すごいぞ、オキシ漬け。
その後も、何度かやっていたので、私のふっるーいL.L.Beanの(ちょっと)臭くなっていたトートも、そっとお風呂のオキシ漬け仲間に入れてみたら・・・・・・白くなるわ、臭いはなくなるわでびっくりしました。この黄ばみ、もう無理かもと思っていたので、きれいになって感動です。
古着のおかげで、オキシクリーンの力を再確認。こんなにパワーがあったとは。
ここに書いたのはあくまで我が家流なので、製品のちゃんとした使い方は、メーカーが発信しているものを見ていただくとして・・・・・・
汚れや臭いで諦めかけていたお洋服や小物。オキシ漬けどうですか。
おまけで、湯船も超絶きれいになりますよー。