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50代、手指のこわばりと痛みが。それで超軽量セラミックの包丁を使ってみました

ギリコ

ギリコ

先日、信州へ旅行に行きました。国立天文台がある、美しい星が見られることで有名な村に泊まったのですが、本当に星がきれいでした。ただただうっとりと見上げ、久しぶりに心がときめきました。

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こんにちは、ギリコです。

 

小さな文字が読めなくなった!

以前ほどたくさんの量を食べられなくなった!

夜中、必ずトイレに起きるようになった!

人や店の名前がすぐ思い出せなくなった!

 

こういった年齢を感じさせる変化がいろいろ起きている私ですが、ついに〝あれ〟もきました。

 

〝あれ〟とは手指のこわばりと関節の痛みです。

 

 

思えば異変を感じ始めたのは、おととしの年末くらいでした。

 

料理をするために包丁を握ると、右手の親指の第一関節が痛いと感じるようになったのです。

 

そのうち包丁を握っていないときでも、親指の第一関節に疼痛を感じるようになり、親指以外の指にも以前ほど力が入らなくなるという変化がおこりました。

 

里芋のようなちょっと固めの皮を剥いたりするのが苦行になり、ほかにはペットボトルのフタが開けられない、なんてこともちょくちょく。

 

とくに開けにくいのが炭酸水のペットボトルのフタです。

(お茶とかふつうのお水のペットボトルのフタより炭酸水のボトルのフタのほうが固い気がするのは、私だけでしょうか)

 

指がこわばり力が入らなくなったせいで、物を取ろうとつかんだつもりがうまくつかめず、重いものだと落としてしまうことも多くなりました。

 

それまで好きで使っていた大ぶりの和食器は重いため、持つと指が痛い。

 

なのでだんだん使わなくなってしまいました。

 

〔20代のときに、背伸びして渋谷の『黒田陶苑』で買った織部焼きのお皿。煮魚や煮物を盛るのにずっと愛用していました。知り合いに織部焼き好きがいたら、譲りたい…〕

 

代わりに出番が増えてきたのが洋食器。

なかでも大倉陶苑のこの白い丸皿はとにかく軽いので、ほぼ毎日使うようになりました。

〔縁のゴールドのラインが、レストランで外食しているような気分にさせてくれます〕

〔お皿を横から見るとこんな感じです。とにかく薄~くて、フォルムも端正。奥にあるカップ&ソーサーも、大倉陶苑の同じシリーズのものです〕

 

〝軽い〟。

ただそれだけで、こんなに手指がラクになるんだ!

 

お皿でそれを実感した私は、毎日使っていた愛着のある包丁を思い切って新調することにしました。

 

約30年前、一人暮らしをするときに購入した日本橋の老舗店の鋼の包丁は、柄が重厚な木製ということもあって今の私には重いのだとしみじみ感じたからです。

 

「同じ老舗店のもので、サイズを小さいものにしてみようか」とも考えましたが、結果として選んだのがセラミックの包丁。

[買いに行く時間がなかったので、ネット通販で購入した京セラのセラミックナイフ カラフルキッチン。私が利用したネット店舗では柄の色はグリーンしかありませんでしたが、他にピンクやブラウンなどがあるようです]

 

この包丁をずいぶん前にデパートの家庭用品売り場で見かけたことがあり、「おもちゃの包丁みたい」と思いながら何気なく手に取ったら、びっくりするほど軽かったことを思い出したのです。

 

ついでにまな板も新調。

今まで使っていたものよりも小さくて軽いものにしました。

[イギリスの双子の兄弟がデザインしているブランドJosephJosephのネストボード。これまでもJosephJosephのまな板セットを使っていましたが、それはもっとサイズも大きく厚みもあって、今の私にはやや重く感じるものでした]

 

3枚が1セットになっていて、それぞれが下敷きよりちょっと大きいくらいかなという手ごろなサイズ。

3枚あるのでお肉用、野菜用、その他用と用途別に使い分けられます。

使わないときは、上の写真のように専用ケースに立てて収納できる便利さもこのまな板の特長。

 

それにしてもセラミックの包丁の軽さには、あらためて驚いています。

手指の負担が減り、調理のときのストレスが減りました。

 

また軽いだけではなく、切れ味も申し分ありません。

正直なところ私には包丁=鋼というイメージが強くあり、「セラミックの包丁なんて、ちゃんと切れるのかな?」と使ってみるまでは懐疑的だったのですが、よい意味で裏切られました。

 

今回は包丁とまな板でしたが、これからはほかにも〝自分の変化に合わせ、思い切って買い替えたほうがよい物〟がいろいろ出てくるんだろうなと思った出来事でした。

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