肌あれ、透明感のなさ、テカリ、化粧のりの悪さ、ざらつき…。
肌不調に負けない、「いつも調子のいい肌」に整える新スキンケア!
40代、50代など、老化が進んだ人向けの個性の強いエイジングケアコスメも大好きですが、ときどき、すごくシンプルでプレーンな感触のコスメを使いたくなります。
濃厚な味付けの料理を食べた後、さっぱり味のスープや水を飲みたくなるのと似た感覚です。
今回出合った、ファンケルの無添加スキンケアの新シリーズ「トイロ」の化粧液と乳液はまさにそれ!
ファンケルの新製品発表会に行ったときの写真とともに紹介します。
<右>
化粧液。潤い不足、テカリ、肌あれの原因に着目し、肌にすばやくスーッと浸透して、潤いで満たします。
きめの整ったみずみずしい肌に。
●トイロ バランシングドロップ(医薬部外品)120ml ボトル ¥3,520・つめかえ用 ¥3,300 /ファンケル 美容相談室
<左>
乳液。肌にすばやくなじみ、きめを整えて、すべすべ、もっちりした化粧のりのいい肌に。
右の化粧液をつけた後に、この乳液をつけます。
●トイロ バランシングミルク(医薬部外品)60g ケース+レフィル ¥3,740・レフィル ¥3,520 /ファンケル 美容相談室
上の2品とも、2024年4月18日に発売予定。
使い心地や機能は?
化粧液は…
少しとろみのあるシャバシャバ系。
みずみずしくて、とても気持ちいいです!
無香料なので香りはなし。でも、そのプレーンな感じがいい。
素肌をまっさらな状態にリセットできる気がして、肌がちょっと疲れてるな、休ませてあげたいな…というときに使いたい!と思いました。
さらに、この化粧液にはすごい技術が!
肌不調を解消するには、バリア機能回復のために重要な働きをするセラミドを配合するのが効果的ですが、一般的に、セラミドを化粧品に安定的に高配合するのは難しいという問題がありました。
そこで、ファンケルの独自技術により、ヒト型セラミドを「セラミドナノ微粒子」にして、化粧液に配合することに成功。
これにより、肌の水分量を上げて、理想の肌状態に近づけることができるように!
乳液は…
クリームとジェルの間のようなテクスチャーで、つけ心地はみずみずしく爽やか。
ベタつかないけど、つけた後は肌がしっかり潤ってもっちり!
さらさらなブレンドオイルの保水膜で、肌表面がなめらかになり、ファンデーションなど、メイクをしたときののりが確かにいい感じに。
化粧液、乳液に共通する注目ポイントは?
化粧液、乳液の2品両方に使われている、皮脂からのアプローチも注目です。
不規則な睡眠習慣やストレスから、肌に必要な質のよい皮脂「トリグリセライド」が分解され、質の悪い皮脂「遊離脂肪酸」が増加することで、バリア機能を低下させることをファンケルが発見。
この皮脂の質を悪化させる酵素「リパーゼ」に着目して、独自機能成分「早摘みグレープフルーツエキス」を配合しています。
さらにこの2品は、美白有効成分のトラネキサム酸、肌あれ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムも配合。
美白ケア、肌あれケアも同時にできるなんてうれしい!
──最初にシンプルでプレーンな感触がいいと書きましたが、実はとても凄い技術や成分を搭載していて、シンプルな見た目や感触とは裏腹に、とても高機能なコスメでした!
普通っぽい顔をしていながら…まさに「能ある鷹は爪を隠す」なコスメですね。
ファンケルといえば、以前から、敏感肌の人でも使える「無添加スキンケア」のさまざまなシリーズがあり、化粧液30ml、乳液30mlぐらいの小さめ容器に入ったものが有名です。
ファンケルの無添加スキンケアは、防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を不使用のため、なるべく早くフレッシュな状態のうちに使い切ってほしいとの思いから、小さめの容器で販売されていました。
しかし、今回の化粧液と乳液は、昔からファンケルを知っている人にとっては画期的な変化が。
化粧液は120ml、乳液は60gと、無添加スキンケアでありながら、容量がぐっと増えたので、以前より惜しみなく使えるようになりました。
たっぷりつけたり、重ねづけしやすくなったのもうれしい限り。
下は、発表会会場の中の、「トイロ」の化粧液と乳液をディスプレイしたコーナー。
生活の中のさまざまなシーンを連想させて素敵。
こんなリラックスできる空間で、スキンケアを楽しみたいですね。
発表会の会場は、東京・表参道の「ザ ストリングス 表参道」でした。
コーヒーとお菓子がおいしかった!
この「トイロ」の化粧液と乳液を使い始めて数日ですが、徐々に肌の土台が整ってきているのを感じます。
ゆらぎがちな肌のコンディションを整えたい、安定させたいという人にはおすすめですよ~。