黒を基調にした会場、飾られているのはフラワーアーティスト東 信(あずま まこと)氏のアレンジメントオブジェ。
とくれば…そう、今日はポーラB.Aの発表会に来ました。
B.Aといえば、ポーラの最高峰ライン。初代「クリーム B.A」のデビューは1985年、40周年ですね! 今回デビューするラインはなんと第7世代、テーマは
時間は、存在しない。
うあー、言っちゃいましたね!究極のエイジングケアという意味に受け取りますよ!
ローション、ミルク、クリームというフルライン。2025年9月1日にデビューです。ちなみにフラワーアレンジメントは、上から順にローション、ミルク、クリームを象徴しているのだとか。
「自分史上最高を更新する全域ハリ」をかなえてくれるラインだそう。注目したのが
毛の根本周辺の再生力
というからユニークです。でもどういうこと?
毛には「毛周期」があって、成長期、退行期、毛が抜け落ちて新しい毛が生える準備をする休止期の3つがあります。退行期の毛の成長が止まり、根本が短く縮む期間でも、根本周辺は空洞ができることはなく、真皮の再生が活発のように見えるのだとか。ここにポーラは注目。毛の根本周辺では、年齢によらず新しい真皮が盛んに作られていることを突き止めました。
そのカギ因子が「プレイオトロフィン」、成長を促すタンパク質で真皮を再生に導く働くがあるのだそう。さらに、線維芽細胞に働きかけて、細胞間の連携プレーを促したり、古くなったコラーゲンを分解&再生したり…線維芽細胞を「リミットレス線維芽細胞」にパワーアップ。毛の根本周辺のみにあった再生力を、真皮全域に発揮できる…そんな発想をもとに研究、開発された製品というわけです。
毎回、発表会で研究開発スタッフのお話を聞くたびに、スゴいなーと感じ入ります。私たちが話を聞くのはほんの何十分、でも開発には何年も何年も、たゆまぬ努力と、表には出さないけど挫折もあるはず。そんな製品がデビューの日を迎えるのは、きっと感無量ですね。
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おっと、だがしかし、化粧品は「結果がすべて」(by 野毛まゆりさん)。まずは使ってみなければ!
【左から】B.A ローション 120ml ¥23,100
B.A クリーム 30g ¥38,500
B.A ミルク 80ml ¥23,100
肌の上にのせてみるとこんな感じ♪
ローションはさらっとみずみずしい感触。
ミルクはふんわり、スフレのような軽さ。
クリームは濃厚なバターのよう。少量でもしっかり潤いを閉じ込めてくれそうです。
3つつけるととにかく感じる、相乗効果!
ローションやミルクは「あれ、軽いかも?」という第一印象だけど、しばらくすると肌がもっちり潤ってきます。そこにクリームをオンすると、肌がつやっつや、しっとり、なめらかに♪ 香りもレイヤードが計算されていて、みずみずしいグリーンからローズ、ゼラニウムというフローラル、最後はアンバーやムスクのウッディな香りに。夜使ったら、ゆったりリッチな気分で眠りにつけそう。
確かにB.Aだし、高価です。なかなか手を出しにくい価格帯ですよね。でも、こちらの使用期間はすべて「100日」。つまり3カ月は使えるということで、これってかなりコスパがいいのでは、と思います。発表会では連用8週間で、多くの人の肌が明らかに変わっていました。3カ月、この新しいB.Aに肌をゆだねてみる…「時間は、存在しない」を信じる日が来るかもしれません。