いやはやオリンピックは緊急事態宣言下で行われるという状況に!
「コロナに勝った象徴としての東京オリンピック」のはずが、今やデルタ株の世界的流行によって事態は急激に悪化する中でのオリンピックです。
一時やっと回復を見せたヨーロッパも、SARSを経験し、当初から日本と比較にならない厳しい水際対策を敢行してきたアジア、オセアニア諸国も予期せぬほど感染者数が上がって来ています。
ただし、日本ではワクチン接種がすすんだ60代以上の重症化が抑えられてきたようです。
その中でのオリンピック・・・どんな結果になるでしょうか。
こんな状況が展開する以前に、息子がカリフォルニア(民主党政権地ですからワクチン推進地区、現在は約80%の住民がワクチン終了し、ほとんどの制限が撤廃されています)に暮らしていることもあり、私は日本のワクチン政策に最も素早く反応し、1回目を5/24、2回目を6/15(まだデルタ株がそれほど騒がれていなかった)に終了しました。
私は現在オンラインサロンを開催していますので、ワクチン接種当日にはライブ配信を行い、副反応を報告。メンバーの皆様の不安を少しでも和らげることを試みました。ところが問題視されている2回目も事前準備が良すぎたのか(解熱剤カロナールは接種前から服用するのではなく、熱が出たら飲む様にしてください)、私の元々の免疫力が低く、ワクチンと戦う力が弱いためか微熱はおろか、倦怠感もゼロ!食欲はあるし、ビールは美味しいし、日常と全く変わらずで、ライブ配信しても「意味なし状態」だったのです。
あまりになにも起こらないため、流石に「85歳の母はワクチン後、何も起こらなかった」「90歳の父は全く元気だった」という高齢の方の話を聞いて「私は乳がん再発予防の強い薬を5年も飲んでいたし、見た目は若々しく見えるけど、実は私の抗体量はかなり低いかも」・・・という疑念が湧いて来ました。
そこで「そういう想いは科学的にアプローチして晴らす」がモットーな私は接種二週間後にクリニックに足を運び、7700円払ってアボット社製の抗体測定(血液を摂取し、コロナウィルス抗体価を検査)を受けてきました。そして本日その結果が郵送されてきました。
抗体量IgGの単位はAU/MLで、私の場合「33,000」。
数字が大きいほど抗体量が多いことになります。
5月に長崎大学が発表した研究結果では、ファイザー社のワクチン2回接種14日後の抗体の中央値は 22,000AU/MLと報告されています。
長崎大学の研究の対象の年齢、性別、人数などは分かりませんが、10件くらい他の資料をググっても長崎大学が提示する中央値「22,000」は妥当な数字かなと思いました。
抗体量、もちろんずっと多い方もいますが、私の場合、副反応が殆どなくても(注射の跡がやや熱を持ったかなという程度)、充分な抗体量が出来たようで、一安心。
ワクチン接種に関しては皆様それぞれのお考えをお持ちだと思いますし、これで完璧わけではありませんが、2回を完了した気分はやはり安心感が違います。(デルタ株にかからないのではなく、重症化しにくくなること。そして人にうつしにくくなること)
今後は出入国前後のPCR検査を受ければ、2回のワクチン接種完了者は入国時の隔離期間免除という国や地域も出て来ています。
一方でWHOによればコロナの死者は400万人を超え、ワクチンを完了したところはまだまだ一部で、デルタ株の爆発で世界的に見れば状況は改善どころかさらに厳しくなっているとの事。
皆様、戦いは続きますぞ。
オンラインサロンに関するお問い合わせは
までお願いいたします。
またオンラインサロンの活動を説明するのは難しいので
7月1日より「1ヶ月無料トライアル」を設けました。
(参加にはF Bアカウントは必要です)
その件に関しましても上記にご連絡くださいませ。