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蚊除け界の救世主!“おにやんま君”登場

加藤紀子

加藤紀子

1973年1月30日、三重県鈴鹿市生まれ。

92年に歌手としてデビュー。幅広いメディアで大活躍するさなか、2000年より芸能界を休業し、パリへ語学留学。2002年に帰国し、芸能活動を再開。以降、テレビ、ラジオ、エッセイ執筆など多方面で活躍。2013年にTOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシ氏と結婚。

現在、TBS『ふるさとの未来』(水曜深夜0時58分~)にレギュラー出演中。YouTube「加藤紀子畑チャンネル」https://www.youtube.com/c/katonorikoも配信中。

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畑に出ようとするだけで勇気が必要となる、今年の夏。

午前中なら大丈夫だろうとパトロールするも、ちょっとの草むしりでもう、口呼吸。

お昼ご飯後の腹ごなしに・・なんて出たら、顔真っ赤。

「そろそろ大丈夫かなあ・・・」ようやくなんとか作業ができるのは、陽が傾き始める夕方の時間。

 

こんなにも暑く、そしてまた急に始まった夏は、畑をするようになって初めての経験。

これまでも「この夏はおかしいよ〜」とゲリラ豪雨や台風直面に心痛めることは経験してきたけど、春が終わって梅雨がきて、初夏を迎えるこの時期に楽しむ走りの野菜!的な、「いよいよ始まるぞ!」なワクワクを迎えることなく、突然の「梅雨明け」から連日の35度越え。

なので「畑で何があるか分からないしね・・」と、小さな女心でお化粧をしていたけど、もう無理!

日焼け止めが落ちようがマスカラがなくなろうが、そんなことより冷やしたい!

蛇口を捻ってザッブサブ顔を洗って、生き返ることを優先するようになりました。

 

さらに今年はこの暑さの対処法として、作業時に着るTシャツの下に、登山用のメッシュキャミを取り入れることにしました。

これまでの夏は、汗を吸うことに特化したインナーを着ていたのですが、「吸った後、乾かないからずっとしっとりしたままなのがねえ・・・」が微妙に辛く、何か良いものはないか?と思っていたところ、ふと「夏真っ只中に15キロほど歩いたお遍路ロケで着たあのキャミ、汗で不快だった記憶がない!」

そんなことを思い出し、引っ張り出して着用してみたら、畑でもその効果抜群!

加藤紀子 畑にて

(さすがにメッシュキャミ姿をお見せする訳にもいかず・・)

胸と背中を流れる汗を吸っているであろう感覚はあるものの、不思議とキャミとTシャツが張り付くこともなく、常にドライな状態をキープしてくれ、不快感ゼロ!

カップ付きなので胸元を締め付けられるストレスもなく(その締め付けですら暑い)、なんならこのまま日常生活でも使っちゃおうかなと思うくらいに、しばらくの間、大活躍してくれそうです。

加藤紀子 畑にて 帽子と手ぬぐい

こちらの首に巻いた手拭いは日焼け止めだけでなく、中に保冷剤を忍ばせて、火照りがちな体に一服の涼を。

首に巻き物をすると、体感温度が3度上がると聞いたことがあり、冬は必ずタオルやマフラー、ストールなんかを身に付けますが、カチコチの保冷剤がピッタリくっついて気持ちいいと言うことは、体感温度・・・下がってるよね・・下がってる・・・信じる気持ちも大切。

 

さらに夏の作業に欠かせないアイテム、もう一つ。

自慢できる話ではありませんが、一晩で35箇所も蚊に刺された経験があるほど、蚊に大人気の私。

でも当然、出来るなら刺されたくないので蚊除け対策だけはしっかりと、虫除けスプレーはもちろんのこと、野外用蚊取り線香として人気の蚊取り線香を腰からぶら下げ、

(ちなみに児玉兄弟商会さんから出ている“富士錦 パワー森林香”を使用しています)

「刺さないで」のアピールを全力でしてみるものの、虫除けスプレーなどは悲しくもしばらくすると汗などで流れてしまうので、結局「あ、ここに隙間発見!」とばかり、チクリ。

そんな私を心配し、お友達がプレゼントしてくれたのが・・

加藤紀子 おにやんま君

エコな虫除けとして今話題の“おにやんま君”!!

聞くところによると、オニヤンマは昆虫界では上位の捕食者らしく、蚊などが食べられたくない!とその姿を恐れ、逃げていくのだそう。

“おにやんま君”はその効果を利用するために作られた模型で、登山する人などに人気のアイテムなのだとか。

実際に彼女は、自分の子供のリュックにおにやんま君を付けた経験から「おすすめできる!」と思ってくれたらしく、「もうこれ以上、のりちゃんが刺されませんよう」との手紙とともに送ってくれました。

 

 

ワークパンツにぶら下げて作業してみると、確かに一箇所も刺されずに作業完了!!

その代わりに、

加藤紀子 子供たちと

畑のかわい子ちゃんがおにやんま君目掛けて、駆け寄ってきてくれました。

この子達にチュウチュウ刺される分にはいつだって嬉しさしかないので、“おにやんま君”には感謝しかありません。

加藤紀子 大葉の畑にて

自然を借りて野菜に触れていると、気温や天気などのちょっとした変化を、今まで以上により近く感じられるようになりました。

その中から今、学ぶべきもの、意識しなくてはならないもの、変化させなくてはならないものが見えてくるのだなあ・・と畑から教えてもらうこと日々、いっぱい。

そして成長していく姿から学びを得た野菜たちを、無駄なく食べるのも大切なこと。

この暑さを乗り越えるべく、枝豆やトウモロコシ、オクラに空芯菜、トマトにきゅうりにナスにインゲンなどをモリモリ食べて、一層、夏バテ知らずの強い体を育て、また元気に畑に向かおうと思います!

 

 

加藤紀子

YouTube 「加藤紀子畑チャンネル」 https://www.youtube.com/c/katonoriko

公式ブログ 「加藤によだれ」 https://ameblo.jp/katonoriko/

 

 

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