今回の『データでPON!』、テーマは「アラフィフ読者761人の疲労度合とその原因」です。
Q1 あなたの「疲労度」はどのくらいですか?〈回答者数761名〉
★約3割の方が疲労度50%と回答。
Q2 疲労の原因は何ですか?〈回答者数761名〉
★「家事労働」と「睡眠不足」が同率1位でした。
具体的には「仕事をしながら家族4人の家事を私ひとりでこなしていますが、更年期の体調変化もあり、もう限界です」(48歳・パート・アルバイト)、「家族それぞれの帰宅時間が遅く、それから食事や風呂となるため、片付けを終えて寝るのはいつも夜中です。なのに朝は5時前に起きなければならず、いつも睡眠不足。もう若くはないので辛いです」(55歳・専業主婦)、「年齢ともに睡眠の質が低下し、熟睡できない。朝起きたとき、いつも前日の疲れがまだ残っている」(55歳・専業主婦)、「炊事で心身ともに疲労している。とくに献立や料理の手順を考えるなどが疲れる」(52歳・パート・アルバイト)、「毎日の家事で疲れている。それに対する家族の気遣いもないことがよけい私を疲れさせる」(43歳・専業主婦)、「家事は妻がやるのが当然と思っている夫。亭主関白で男尊女卑で、家事を手伝ったことなど一度もない。買い物に行っても重たい物を持ってくれたこともない。私が熱を出して寝込んでいるときも、〝いつまで寝てるんだ、早くメシをつくれ〟と言われた。最近、家事だけではなくこんな夫の言動が私の疲労の原因になっていると気づきました」(51歳・専業主婦)、「通勤に片道2時間かかるので、その分睡眠時間をけずっているため」(43歳・会社員)。
ほかにはこんなコメントも寄せられました。
「母が急逝し、実家の父の世話のため2拠点生活となりました。とても辛いです」(49歳・会社員)、「コロナもあり肥満が加速。それにともない体も疲れやすくなってきた」(55歳・会社員)、「夫が空気が読めないうえに、持病のある私に無関心。夫婦としての普通の会話も成り立たないことに精神的に疲れている」(61歳・専業主婦)、「疲労の原因は満員電車での通勤と仕事のプレッシャー。ほかにも年齢的な焦りと残りの人生への不安が疲労の原因」(51歳・会社員)、「私の疲労の原因は、同居しているズボラでわがままで、外面だけはいい姑です」(47歳・専業主婦)
Q3 疲労をためないために、ふだんやっていることは何ですか?〈回答者数761名〉
★具体的には「夜、録画しておいた番組をみる。だいたいがお笑いです。重い内容のものは見ない」(58歳・会社員)、「夜、趣味のイラストを描くこと」(47歳・会社員)、「就寝前、ベッドの中で読書をしたり音楽を聴いたり。好きなアロマを焚いたり」(46歳・その他)、「お風呂につかりながら、お気に入りの美容ライターのインスタライブをみる」(44歳・専業主婦)、「ハードな仕事から帰宅したら、ソファに横なって好きな音楽をかけながらコーヒーを飲み、猫とじゃれあうなどしている」(51歳・その他)、「お風呂にゆっくりつかること。子育てが終わり、やっとひとりでゆっくりお風呂に入れるのは至福の時間です」(56歳・専業主婦)、「ふだんから牛乳や生クリームなどの乳脂肪を多めにとるようにしている。精神的におちこんだときはなおさら、生クリームをたっぷり食べるとか乳脂肪の摂取につとめ、庭に出るなどして体を動かし、夜は早めに寝て睡眠をたっぷりとるようにしている」(56歳・自営業)、「とにかく寝る」(47歳・パート・アルバイト)、「ゆっくり身体を休め、人に話を聞いてもらう」(57歳・会社員)、「質のよい睡眠をとる。そのためにアロマをたいたり、楽しいことを考えるようにする」(57歳・会社役員・経営者)、「栄養ドリンクを飲む」(59歳・自営業)