「ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit」の発表会に行ってまいりました。
からだに自在にフィットする生理用ナプキンが、なんと10年の研究を経て完成したとのこと。
10年の研究ってすごい。10年前、みなさんは何をしてましたか?
「うちの猫が1歳でした」「娘が小学生でした」「私は更年期前でした!」なんて、随分昔のような気もします。その間、ずっと研究を重ねられ、満を持してお披露目されたのが「ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit」なのです。
発表会にはロリエ ブランドアンバサダーの二階堂ふみさんも登壇。
「ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit」は、“究極のフィット感”が最大の特徴です。
OurAge世代ならきっと経験があると思いますが、椅子から立ち上がったときにドロッと経血が流れるのを感じたり、長時間つけたままでモレにヒヤリとしたり。生理の一週間、特に多い2~3日目は気が抜けませんでしたよね。ナプキンを取り替えたくても、忙しくてなかなか自分のタイミングでは取り替えられなかったり…。
でも、そんな悩みからはもう解放してもらえそう。「ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit」体の動きに合わせて形状がやわらかく変形。座っているときは沈みこみ、立ち上がると元に戻ってフィット。昼用なのに、なんと夜用と同じレベルの吸収力が実現したのです。
なぜそれが実現できたかというと、それこそが10年の研究の成果。
この中央部にある「もちふわクッション」の素材は不織布の細かいピースなのですが、マスクなどに使われているものとは異なり、ふわふわになる不織布。この素材探しと製造技術の開発に、10年の歳月が必要だったというわけです。
モレはナプキンと体のスキマが原因。そこで、体が動いても立ったり座ったりしても、このもちふわクッションが元の形に戻って、体から離れずにフィットしてくれるというわけです。
そしてもうひとつ。おしりの部分の矢印のような形は「V字フィット形状」。おしりのすき間にフィットして、こちらも究極のフィット感を高めてくれます。
二階堂ふみさんも「最初に見たときに、こんな形になったんだ! と驚きました。ナプキンの形って、女性の社会進出とともに変わってきたんですね」とコメント。
そして、二階堂ふみさんが出演する新CMもお披露目されました。
「生理2日目の失敗は、あなたのせいじゃない。変わるべきは、ナプキンの方だから」
また、発表会当日には1日限りの「ナプキンミュージアム」もオープン。ナプキンの歴史を見ながら、私たちの生理を取り巻く環境が、どれだけ快適になっていったかを実感。
OurAge世代のみなさんは、いちばん左の四角いナプキン、懐かしいですよね。「安心」と「快適」を届けるために、1978年、高分子吸収体を世界で初めて採用して誕生したのが、ロリエなんですよ!
そしてロリエは、「生理をもっと過ごしやすく」というブランドの考えを体現するために、商品開発だけでなく、活動にも力を入れているそう。そのひとつが、2022年からスタートした、ナプキンの備品化プロジェクト「職場のロリエ」。
この活動は、「仕事中急に生理になって困った」「これから会議で、買いに行けない」というはたらく人の声から生まれました。福利厚生の一環として、トイレットペーパーと同じように備品としてトイレにナプキンがあることで、余計な心配ごとが1つ減って、安心して仕事ができるかもしれない。ロリエができることから始めたい、という想いから、賛同する企業とともに活動を推進し、今は200社以上に導入されているそうです。
女性に寄り添う商品と、活動とで、生理を取り巻く環境が少しずつよくなって、過ごしやすい世の中になっていくようで、嬉しいですね。
「ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit」は9月28日発売です。
取材・文/島田ゆかり