夏ですからね、またちょっと全く怖くない霊的な話をひとつ。苦手な人はパスしてね。
もちろん!信じるも信じないもアナタ次第ですよ〜ヒュ〰️〰️ドロドロ。
ある時、友だちが「うちの叔母さんが、なんかずーっと体調が悪くって、寝たり起きたりを繰り返してて、病院行ったらどこも悪くないって言われて…」なんて話をしてきたの。友だちの叔母さんには会ったこともないし、そんな話聞かされてもなぁって思いながらぼんやりしてたら、頭の奥の方になんとな〜く薄暗い映像が浮かんできたのよ。
暗くてよくわからないんだけど、右端と左端は明るくて、中間の暗い部分の下の方がちょっと動いて、布団があるような…左端の明るい場所には草とか木とかが風に揺れてて、縁側のような…多分 小さな庭だなと想像。
ってことは右側の明るい場所は玄関だな。玄関入ったら右側も左側も窓がない、昔で言うところの「うなぎの寝床」のような造りで、突き当りが庭。
玄関と縁側の戸、両方開けないと風が通らないけど、多分、きっと!面倒だから締め切ったまま暮らしてて、日本でそれやると、当然湿気てカビ生えて、だんだんだるくなって、少しずつ具合が悪くなって、半病人ができるよね。
湿気をおびた薄暗い部屋に半分寝たきりの老人が暮らす部屋は、時が止まっているような、いろんなものが停滞していて、活気というものが全くない、蔵というか倉庫みたいな感じ。空気が動かないと悪い気がたまりやすいからなぁ、う~む、これはアカンでしょ。
その頃、私は、今より霊的に敏感で、見えてはいけないモノや聞こえないはずのモノがたまに聞こえておりましたが、【気のせい】一択で処理しておりました。
でもまあ今回は困っている友だちに役に立てばとか、たまに感じるこの感覚って実際どうなんだろうかとか思って、「叔母さん、こういうところに住んでない?」って聞いてみたら、「どうしてわかるの!?」って、まさにその通りだったのでありますよ ( ;゚Д゚)
マジですか!?えっ当り!?宝くじ買ったら当たっちゃったみたいな感覚で、言ってる自分がいちばんびっくりしたわ。
まあとにかく叔母さんの不調の原因は、部屋の風通しが悪いということでした。
よく部屋を選ぶ時、日当たりがいいことを第一条件に考える人が多いと思うけど、じつは日当たりより、風通しがいちばん大事なのよ。
友だちに「いつも窓やドアを閉めてるみたいだから、とにかく風通しをよくして」って。そして自然から「気」を得る!太陽なら夕日より朝日。木なら、松の木は生命力がすごく強いから、松、おすすめです。森林浴とか、オゾンいっぱいの滝とか、簡単なところだと午前中に近所の公園に行って、朝日を浴びながら、松の木のそばでぼんやり読書でもするとか、とにかく外に出て太陽と風に当たって動くことが必要って言っときました。
その後、忘れた頃に連絡が来て、叔母さんは少しずつ体調が良くなったんだって❣️
よかった💕よかった💕 しかし、適当なこと言ったのに ホントに効くとは自然ってすごいな。
今年の夏は酷暑だし、電気代もバカ高だし、窓締め切って冷房つけっぱなしにしてませんかあ!?冷房の風は循環してるだけで、空気か入れ替わらないから、部屋にはきっと悪い気がタップリたまっていますよお〰️!!
明日からは、朝起きたら窓みんな開けて、風通しをヨロシク!
昔の人は、そういうこと当たり前だったけど、あれは霊的にも大事なことだったのよ。先人の知恵をバカにしちゃイカンね。
悪い気は、部屋の隅っこにたまるので、できたら部屋に2か所以上、窓があるのが理想的。風が吹き抜けるほうが、気はちゃんと入れ替わるもんね。一条が今住んでる家は、そういうことを踏まえて、なんと!東西南北窓ありの、風が抜け放題設計なのだ!
あっそうだ。日当たりよりも風通しが大事って言ったけど、北欧では、日照時間が少ないせいでウツが多いんだって!
ということで、日当たり風通し、両方大事よっていうお話でした。
「天使のツラノカワ」コーラス2001年6月号扉
取材・文/佐藤裕美
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