夏の畑は大忙し!なイメージ・・いや、記憶だったはずが、今年のカトノリ農園はなんとなく不調・・というか・・8月の頭にして夏のピーク、終わった感・・。
毎年「3日行かないだけでキュウリがえらいことになっちゃって!」なんて大きく育ちすぎたキュウリを生以外にどう食べるか、干したり漬けたり焼いたりをなんだかんだと楽しんでいたのに、5月中旬、「走り」の時期に数本収獲出来た後、7月の長雨が影響したのか「夏本番!」な太陽が顔を出した時には全体的に枯れ枯れヒョロヒョロ・・・。
↑こんな時代もあったね・・(涙)。
実は今春、一度植えた苗が全く育たず、慌てて植え直した二度目のキュウリ・・、だからこうして実になったのを見てとても安心したのに、イケイケ時代は短かった・・。
草抜きの最中、試しにキュウリの根っこを引っ張ってみたら、まさかまさか「スウッ」っと無抵抗に抜けてしまい、キュウリ・・終了!!!
(どうして試しに抜いてみたか自分自身でも謎とはいえ、もしもそのままだったら復活あったのかなあ・・。「もしも」を考えると胸がチクリと痛くなるパターン)
まだまだ大丈夫!と思っていたトウモロコシ、楽しみに皮をめくっていくと粒の水分全力でゼロ。
ピーク時のタイミングを逃すとどんどん水分が抜けて、こうなってしまうんです。
傍目から成長具合がわからない分、喜び勇んで抜くとまだ若く、ならばと待ち構えるとこの結果・・。
ごめんねピュアホワイト・・(本来なら甘くてジューシーなトウモロコシ、いっぱいいっぱい頬張りたかった)。
読めない天候により「旬」も「名残」もなく終わっていった夏野菜たちを撤収し、長靴を、靴下を脱いで見つめる足先・・。
この汚れの記憶が来年に生かされますよう、経験に無駄はないと信じて・・・。
加藤紀子
公式ブログ 「加藤によだれ」 https://ameblo.jp/katonoriko/
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