2020年.東京オリンピック・パラリンピック開催の年。
同年、鎮座100年を迎える【明治神宮】に行ってまいりました。
節目を祝うシンボルマーク。
デザインは、原研哉さんによるもの。
金の円相は、御祭神の御霊。
もうひとつの円相は、【神宮の森】を表しています。
明治神宮は、明治天皇と皇后の昭憲皇太后をお祀りする神社。
「聖徳記念絵画館」(詳細はこちら)等の施設を持つ【外苑】も
明治神宮の一部です。
姿勢を正し、一礼。
第一の鳥居をくぐり、しばらく参道を進むと第二の鳥居があります。
第二の鳥居は樹齢1500年のヒノキで造られており、木造の明神鳥居では日本最大です。
参道の両脇に広がる、【神宮の森】
ここが都心であることを忘れてしまいそうです。
光注ぐ新緑の美しさに、うっとり。
そよぐ風も心地よく、神様に歓迎されている様で、
とても嬉しくなりました。
実は、神宮の森は人工の森。
100年後、150年後を見据え、「永遠の森」を目指し、
計画的に造られた森なんです。
日本人はもちろんのこと、
外国からの参拝者もたくさんいらっしゃいました。
訪れたことのある女史の皆様はご存じの通り、
明治神宮は本殿までの参道が長く、砂利道が多いので、
履き慣れた歩きやすい靴で訪れることをお勧めいたします。
お参りを終えた後、
向かって左手前のご神木・夫婦楠(めおとくす)にもお参りします。
夫婦楠のところより社殿に再度拝礼すると、
良縁パワー効果がアップするそうです。
御朱印をいただきました。
今回、明治神宮のおふだや御朱印の「宮」の字に
「ノ」が入っていないことに気づきました。
その理由は、かつては「ノ」の入っていない「宮」の字が多かったから。
詳しいことは、公式HP内「Q&A」に記載されています。
尚、明治神宮のおみくじ「大御心(おおみごころ)」は、
吉凶を占うのではなく、独自のもので有名です。
明治神宮の中でも特にパワーの強いスポットといえば、
【清正井(きよまさのいど)】が有名です。
明治神宮御苑内にあります。
良いエネルギーを得るためには、
晴れた日の朝早くに行くのが良いそうです。
6月中旬、苑内では菖蒲見頃を迎えます。
明治神宮は、日の出とともに開門し、
日の入りに合わせて閉門します。
そのため、月により開門と閉門の時間が異なります。
開閉門のお時間は、公式HPで確認することができます。
神宮全体が強いパワーに満ちているといわれており、
神宮の杜を歩くだけでも、心身が清められます。
100年前の神宮の杜。
今。
そして、100年後の神宮の杜。
その移ろいに思いを馳せながら、参道を歩きました。
神宮内にいる時はもとより、お参りを終えた後は、
何とも清々しい気分。
背筋がすっと伸びた感じがします。
お写真を通して、神聖な明治神宮の空気感が
女史の皆様に届きます様に!
そして、素敵なことがいっぱい訪れます様に!
明治神宮