昨年からナマステ(印度)な私ではありましたが、実はここ最近、テレビや雑誌で取り上げられて、かなり気になっていた場所がありました。
それが「台湾」です。
”女子旅”には最適”とか、”1人旅デビューにはもってこい”とかいうし、なんてったって、日本から近い!し。寺田直子さんの記事を見て、近いのにマダ行ってない国「台湾」に興味深々。
ちょっと調べてみると、自宅より車で1時間ちょいの岡山空港よりLCCが出ていて、新幹線で東京へ行くよりも安い!!!
というわけで、すぐさまネット予約して4日後には飛行機に乗り込んでいました。
岡山空港からは約2時間半で桃園空港(台北)に到着。
あまりの早さにびっくり。
宿はいつもの通り、利便性のよさそうな場所の安いゲストハウスを予約。
台湾のゲストハウス、とっても綺麗でクオリティ高かったです。(次回、各地で宿泊した宿を紹介しますね♪)
ラッキーなことに、宿で同じ部屋だった台南から来ていた女性が日本語堪能だったこともあって、到着と同時に宿近くの夜市に一緒に連れてってもらいました。
行ったのは、「寧夏”ニンシャー”観光夜市」。
なにも予備知識ないまま行きましたが、ここは、とってもグルメな夜市、なようです。
その日は台風が来ていて外は怒涛の大雨。しかし、途中から雨があがり、、、
それまでの悪天候のせいで、人出が少なめ。それが、功を奏してゆっくり1軒づつ見ることができました。しかも、一緒に行ったhua-Wuちゃんの台湾料理の日本語解説付。(嗚呼、なんてラッキー!!)
この日食べたのは、この時期(夏)絶対食べなきゃいけない夏限定の「マンゴーかき氷」(左画像)!!!それからhua-Wuちゃんオススメの「蚵仔煎”オアジェン”」という牡蠣入り餡かけオムレツ。(右下)そしてこれを食べなきゃ始まらない台湾名物の「牛肉麺”ニュウロウメン”」。(中下)
しょっぱなから、どれも、美味しい!!!!!
台湾では、食事をシェアするのは結構ポピュラーで、カキ氷1つ、とかでも友だち同士でシェアしてOKらしいです。なので、会ったばっかりな、彼女と全料理をシェア。そんなオープンな付き合い方も素敵。
出張で台北に来ていた彼女とは翌日、お別れしましたが、その数日後、台南まで会いにいきました。
翌日以降、私が台北で食べたのはこんな感じ。
台風が来ていたので、夕飯は、宿近くのお店で「チャーハン」をテイクアウトしたら、図らずも”孤独のグルメ”の五郎さんが行ったお店だったみたいです(左上)。
朝は地元の人と一緒にあっさりした麺と牡蠣フライの小皿をいただきました(中央上)。「青草茶”ティンツァオチャー”」は伝統的なヘルシードリンク?とのことで地元の方にオススメされて飲んでみました。ちょっと薬草っぽいクセのある想像通りな味、かな??(右上)
「豆花”トウホワ”」と呼ばれるスイーツは、ショーケースの様々なゼリーとかお団子とか、を放り込んでくれた上にやわらかい豆腐を乗っけてくれて、甘いシロップでいただきます(左下&中央下)。コンビニには何故か煮玉子がどこでもあるもよう。(右下)
まだまだあります。
「胡椒餅”フージャオビン”」は、周りサクサクで中に肉まんの具? が詰まったような台湾ソウルフード。1つでランチにもなりえるボリュームです。窯に貼りつけて、まるでナンのようにして焼きます。(左上&中央上)それから、台湾ではメジャーなフルーツ風味のビール。画像はパイナップル味。(右上)
台湾の街歩きにかかせないのが、台湾名物ドリンク。(下3枚)
チェーン店も各地にあるので、暑い台湾で何杯飲んだことでしょう・・・。もっちもちのタピオカ入ドリンクは、お茶の種類、甘さや氷の量等、店頭でカスタマイズできるので、飽きることがありません。
台湾ではほとんど毎日、あちこちで魅力ある夜市が開催されています。夜市によって特徴があるらしいのですが、ここはやはり1番の規模を誇る「士林”シーリン”夜市」に夕方から出かけてみました。
食べ物もさることながら、雑貨や服飾まで、たくさんお店が出ています。例えるなら、上野のアメ横のような感じ??
地下に海産物料理の食堂街があったり、屋台では豚の丸焼きがあったり、ゲーム屋台もあります。
台北では”西門町”という若者の街、日本でいう渋谷?のような、ところでも食を堪能。
魚団子の串刺し(左上)、「魯肉飯”ルーロウハン”」と呼ばれる豚肉のご飯。(中央上)美味。チョコバナナかき氷(右上)1人では食べきれず。
台北に2泊した後、台北からバスに乗って南下して高雄に。
高速バスで4~5時間で料金はナント……!
台北から高雄まで、2000円以下。
降り立った駅は世界で1番美しい駅とも言われる「美麗島駅」。ステンドグラスが圧巻です。
そうしたなか、高雄で個人的にイチオシなのは、このかき氷!!!!!手づくりプリンが乗ってる黒蜜かき氷です。
かなーーーーーーーーり美味しい!!!!!
こちらも、かき氷の下に、店頭でチョイスしたお団子やゼリーを入れてもらえます。このかき氷を食べることを理由に高雄に行く、というのもアリ。
この後、またまた2つ目の台風がやってきた(泣)のであまり観光せずに、バスで台南へ。台北の宿で知り合ったhua-Wuちゃん家族と一緒に、やっぱりの夜市(武聖夜市)へ。
台南で美味しかったのは「サバヒー粥」(左下)と言われる、お粥。白身魚が半身と牡蠣が下に入っているのですが、出汁がでていて、ほんとウマウマ。肉チマキも老舗のお店で食べました。(中央下)
「愛玉”オーギョーチ”」(右上)というユルユルなゼリーに氷とジャムシロップを乗っけたデザートや、街中で見かけるテイクアウト店のスイーツも美味しすぎます。(右下2点)
皆さま、お気づきですね??
やたら、食レポばっかりなのは何故かというと・・・
行っている間の1週間に2つも台風が発生&台湾へ上陸、したので雨に見舞われてしまい、観光に重きを置けず、兎に角、(雨風しのげる食堂で)食べに食べて、食べまくる!!!という旅になってしまったのでした。
そんな食旅で、私がこの旅で気に入って唯一、2度行ったお店がこちら。↓台北の西門駅近くの「阿宗麵線”アゾンミェンシェン”」。
雨の中でも、あまりの人だかりにお腹は空いてなかったものの、つい買ってしまったこの麺。すっっっっっごい、美味しいです!!!!!!!(席はないので基本立ち食い)
カツオ出汁、のようなのですが、少し酸味が効いているトロミのある汁に細い麺。(素麺?)中には牛モツが入り、上にはハーブが乗ってくる。
表現するには難しい複雑な味。
ですが、ホント、気に入ってしまい、台南から台北に戻ると同時に再度、このお店へ向かいました。何度食べても美味しいっ!!!!!!
ところで、基本1人旅な私ですが、実は台湾は2人以上で旅するのがいいかもしれない、と思いました。というのも、食べたいモノが街中、目移りするほどありすぎて、誰かとシェアしてより多くの種類をもっとアレコレ食べたい!!と切望してしまったから、です。
それにしても、「食」の街、とは聞いていましたが、これほどまでに美味しい食べ物が種類豊富に、あるとは・・・!!
というわけで。
何処に行っても高級店には縁遠い、現地密着型(?)のワタクシ、とも乃がレポートする、台湾「宿」編に、続きます。