今回は、前に訪れこちらに紹介しました、農業科学館というところでお会いした、写真家の中川原さんが所属する、写団「瞳」さんの展示会へ行って来ました。
天気が良かったので、高速秋田道を気持ち良く走って向かい、途中のパーキングエリアでちょっと1枚。
そして到着した写団「瞳」さんの写真展示会場は、こちらもまた以前紹介した秋田市アトリオンビルの、3階展示室。
「瞳」さんの看板の下、「夕日と目」というタイトルの写真は、元々メンバーの皆さんの講師であった舘岡さんという方の作品。卵の黄身を夕日に見立てるというユニークなセンスが素晴らしいですね。白魚の目が可愛らしくて、撮りたいと思ったそうです。
こちらは、いただいたパンフレット。
メンバーの皆さんの名前と写真のタイトルと、代表の舘岡さんの心のこもったご挨拶が書かれています。
舘岡さんの写真を筆頭に、接写レンズを使用するという課題のもとに撮影した写真が、ズラリと並んでいます。
今回、中川原さんにはお会いできず残念でしたが、中川原さんのベゴニアの写真は、フィルターを使ったとても細かい煌めきが綺麗です。
他の皆さんの作品も、ピントの合わせかたで葉が透けたように写るもの、カラリと並ぶ水滴にピントを合わせた可愛らしいピンク色の菊の花、雪の結晶を花火に見立てたものなど、接写レンズを使うと普段は気づかない別の美しさが目に映ります。
課題作の展示をすぎると、自由作品の展示が。
沸き立つ水煙、枯れ葉でわかる水の流れ、どことなく女性的な雰囲気を感じる美しさ。
長良川の鵜飼や、男女の後ろ姿や、野焼きの赤い炎など、とても目を惹く写真がたくさんありました。
今日いらした気さくで楽しいお話しをしてくださる代表の舘岡さんが、次のテーマについてお話ししていましたが、昨年の課題は職人さん、以前には蔦や雲をテーマにして撮影もしたということで、団体発足からは24年がたっていますが、課題を決めて撮影をした写真の展示会を始めてからは、10年以上がたつそうです。団体名の由来も聞かせてもらいました。現在メンバーは8名ですが、元は12名いらしたので「二十四の瞳」にかけて、写団「瞳」と名付けたそうです。
優しく朗らかで美人な女性・加藤さんからは、20年以上続いている写団「瞳」さんの皆さんの、人柄の良さと仲の良さ、だからこれだけ長く続いてるんだろうねというお話しを聞きました。楽しそうでいいお仲間なんだなと、見ていてよくわかります。
「瞳」さんと、他の写真クラブの会員にもなっている小形さんという方にもお会いできました。次のテーマは人物はどうかというお話しをしていまして、ご自分が賞をとった素敵な写真が載っている、「秋田 美の人々」という写真集を見せてもらいました。小形さんも気さくで優しい雰囲気の方で、お茶をいただきながら舘岡さん、加藤さん、小形さんと、色々楽しくお話しをし、さらに一緒に写真もパシャリ。 昨年の展示会の写真を見せてもらったので、そちらもパシャリ。
皆さん団塊の世代の前後だそうですが、お若い!やはり趣味を持って好きなことをしてらっしゃる方たちは、若々しく素敵ですね。また展示会が開催されるときには、必ず伺おうと思います。
ところで、お気づきになった方いらっしゃるでしょうか? 私、ショートヘアにしたんですよ~。ここまで短いショートヘアは、もしかしたら20年ぶりぐらいかも。
ヘアドネーションという、小児ガンなどによってウィッグが必要になった子供たちのために、31センチ以上の髪の毛が役立つというので、バッサリ切って送りました。少しずつ束ねて、自分カットです。その後、美容院で整えてもらいました。前髪と、後ろの裾のあたりは31センチには足りない部分もありましたが、それも無駄にはならないそうです。
私の髪の毛が少しでも役に立ってくれたなら、とても嬉しいことです。
そして久しぶりの ショートヘアは、軽くて気持ちよく、何よりもシャンプーとドライヤーが楽で嬉しい!
My Ageの表紙を飾る黒田知永子さんのように、カッコよく、いつまでも可愛らしいショートヘアが目標です。