パリの出張で、前回はスタイリングを中心にまとめたのですが、
色々と行った先の写真もご紹介したいので、スタイリングは同じなのですが、素敵な場所をまとめてみました。
初日は装飾美術館・クリュニー中世美術館の後にドラクロワ美術館へ。ここは、中庭でくつろぐのがお勧めです。
この他にも、邸宅美術館に沢山行くことが出来ました。
パリ祭当日だったので、沢山のお巡りさんの移動を見かけましたが、右の写真は士官学校の方達のようで、みんな若い!
翌日は、2014年に出来た美術館・FONDATION LOUIS VUITTONへ。こちらは入り口。
アクセスは、凱旋門前からのシャトルバスを予約しました。一番楽なのでは?と思います。
美術館も予約してチケット購入するのがベターです。
屋上はこんな感じです。
フランク・ゲイリーの建築は必見です。
バスでご一緒したColinさん。乗り場の確認をしていたら、「大丈夫、合ってるよ」と声を掛けてくれました。
建築家みたいです。細かいこともいっぱい話してましたが、半分くらいわかりませんでした。まぁ、大体そんなものです。
所々にこんな素敵な空間があり、美しかったです。こんな建物を作れる人間ってすごいなぁと思いました。
そして3日目、マルモッタン・モネ美術館の後に、2017年に出来たイヴサンローラン美術館へ。
こちらも予約した方が良いです。Dior展だけではなく、サンローランも見られるなんて、スケジュールを組んで良かった・・・。
モロッコのサンローラン美術館もいつか見てみたいです。
この日の夜は、事前に日本でチケット予約をして、モンマルトルにあるキャバレー・ムーランルージュに行きました。
オペラ座のバレエやオペラを予約したかったのですが、行った時期は休演期間でした。
でもムーランルージュは一見の価値あり!です。一言で表すなら「ザ・プロ!」
前席だったこともあって、迫力もあったのですが、誰かの小さなミスがカンパニー全体のショーをこわしてしまうので、
本当にこの人達はどのくらいの努力と訓練を積み重ねているんだろう?と、じんとくるものがありました。
隣にイタリアのファミリーがいて、子供たちが熱狂。際どい衣装の女性ダンサーが近寄る度に、
小さなお姉ちゃんが、さらに小さな弟を振り返って気遣う姿がとても可愛かったです。
4日目は生地屋めぐりの前に教会へ。不思議のメダイで有名な奇跡のメダイ教会です。
お目当ての生地屋がモンマルトルだったので、サクレクール寺院も行きました。クリスチャンではないのですが必ず献灯して、
少し座ってお祈りします。私は、子供の時カトリック幼稚園だったこともあって、教会や寺院はとても落ち着く場所なんです。
モンマルトル周辺にある生地屋さんへ。この道が好きでわざわざ通ります。
この日のディナーは、Yoshinori という日本人シェフのレストランへ。写真左が前菜、右がデザートです。
綺麗なお皿ですが、どうだー!という感じがなく、引き算のあるお料理で、お店の雰囲気も優しい感じでした。
日本人シェフのお店をいくつか探していたのですが、こちらのお店はパリに来る時は又来たいと思いました。
パリ最終日はマレ。左の写真は文房具屋さん。日本にはないスモーキーパステルの蛍光ペンとかがお気に入りです。
右の写真はマレにあるタイ料理屋・Au Petit Thaiです。ランチを頂きました。
タイ・ベトナム・インド料理のどれかはパリに行くと毎回チョイスします。日本のアジア料理とは違う内装で美味しいところも多いと思います。
夜はイタリアンでした。パリは美味しいレストランが多いですが、イタリアンは東京の方が断然美味しいと思います。
まずはパスタが柔らかすぎる・・・。これはフランス人の好みだと聞いたことがあるのですが、本当のところはわかりません。
こちらのレストランはパレロワイヤル近くのCibusです。ちゃんとアルデンテで出してくれました。美味しかったです。
帰る日は、ゴッホが最後に過ごした村・オーヴェル・シュル・オワーズで、絵のモデルとなった場所、「オーヴェルの教会」や
ラヴー亭(Auberge Ravoux)という当時画家たちが集まったカフェを見ました。カフェは今でもお食事ができるそうです。
その後に、写真のシャンティイ城へ行きました。周辺は緑も多く白鳥もいました。
ゴッホが書いた「カラスのいる麦畑」で記念撮影したら、バブル世代はポーズが大きいと昔言われたことを思い出しました。本当ですね。
ボロボロになったパリの地図。あちこちテープで補強しています。お店の人が親切だと、お勧めのお店や、
美味しいパン屋さんなどを聞いて、地図に書き込んでもらったり、写真のポストイットのようにメモしてもらったりします。
そんなことを思い出すと、自分も外国の方に親切にしようと思いました。
久しぶりのパリだったので、ブログが数回に渡ってしまい、しつこくてすみません。
美しいものに触れられた良い旅でした。皆さんも機会があったら是非!
Le pivot公式サイト
http://lepivot.jp/
blog
http://blog.lepivot.jp/
Instagram
https://www.instagram.com/lepivot.jp/