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アツい夏の東洋医学メンテ前編☆鍼灸院が開くお灸ワークショップへ

natsuko

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都内在住。国際中医薬膳師。主宰する薬膳教室では世界の料理に薬膳のエッセンスを乗せ、楽しく美味しく体と心を調えていく薬膳料理をお伝えしています。毎日毎時毎分?食べ物のことを考え、趣味、特技も食べること!お料理、雰囲気に郷土の香りがほんわりと宿る温かいお店を探し、都内をグルグルグル・・・・・・。体と心が喜ぶ食にまつわる”おでかけ”を紹介します。

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暑い日が続いておりますが皆さま元気にお過ごしですか?

我が家は若く代謝の活発な暑がり10代の娘たちVS冷やしたくない私でエアコンのリモコンの争奪戦…

 

普段の食養生に加え、もう一つ新たに“お灸”を暮らしに取り入れてみようかなと最近考えていました。女性専用鍼灸『いろは&』さんでお灸ワークショップを催すとのインスタ告知を発見し、友人達と早速参加してきました。

 

講師は『いろは&』主宰の三枝千栄子先生。鍼灸師であり、国際中医薬膳師、国際中医師の資格も持ち、韓国にて手指鍼を学ばれていた東洋医学のパイオニア!素晴らしい先生のもとでたくさんの学びが得られそうです。ワクワクワク…

まず初めにお灸に使われる〈もぐさ〉が何からどの様に作られるのかという所からお勉強。

 

先生ご自身が育てた〈よもぎ〉と、そこから精製された〈もぐさ〉を見せてもらいました。

〈先生が育てたよもぎ〉

 

よもぎを干した後、擦(す)って、ふるっての作業を何度も繰り返して雑物を取り除きます。こうしてよもぎの純度を高めていくそう。

〈手作りもぐさ〉

 

〈よもぎ〉の純度が高い〈もぐさ〉は、燃やしても温度が適温になり、良いお灸に。お灸は〈よもぎ〉と火さえあればいつでも出来ちゃう究極のセルフケアなのです!

お勉強の合間にホッと一息。産地の違うよもぎ茶の飲み比べもありました(嬉♪)。ほんのり甘い香りに柔らかくて丸みのある味わい…お腹からじんわりと温まり、心も解きほぐされます。

 

お灸は5段階の温熱レベルから選べ、驚くのは香りの種類の多さです! フルーツやお花の香りに緑茶の香りも。良い香りでお灸をしたら体と共に心にも良いメンテができそうですよね。この中から好みの温度、香りのものを4つ選びました。足用に温度高めの“しょうが灸”、とても美味しそうなフルーツの香りのするものなど。

 

この日は手にある『合谷(ごうこく)』という疲れ、頭痛、肩こりのツボにお灸を。初心者向けで見つけやすいツボだそう。「お灸をすえる」なんて言葉があるように、お灸は熱いもので、熱ければ熱いほど効く、我慢が必要…と、思っていましたが、大きな勘違いをしていました、私(恥)。

 

お灸箇所がほわぁんと温かくなったら外すタイミング!(聞いておいて良かった…)とはいえ、熱感については段階があり、それは次の講座で聞けるそう。

 

中医学の“冬病夏治(とうびょうかじ)”という養生の考え方。冷え症や関節痛など冬に悪化する不調を持つ方は、夏のうちにお灸や体を温める食材(鶏肉、ラム肉、餅米、にら、にんにく等)で体を温める養生をしておくと冬をだいぶ楽に過ごせるようになります。

〈おすすめは火を使わないタイプのお灸〉

 

先生から習ったツボの位置にセルフお灸を続けていますが、肩こりが緩和されていってるなぁということを実感しています。ツボの場所やお灸の扱い方など、ネット情報では心許ないので、やはり最初はプロから教えていただくのが良いかなと思います。

 

女性専用鍼灸『いろは&』

 

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