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160平米、駐車場、共用プール&ジム付き、完全家具付きで月12万円の物件とは?

かりぃ

かりぃ

東京生まれ。インド育ち。2012年より沖縄在住。既にリタイアした夫と中学生の娘との3人暮らし。おいしいもの・旅・美容・健康に強い関心あり。度々自宅で開く宴会が元気の源。ペンネーム「かりぃ」は沖縄語で「乾杯!」。スーパーフード「モリンガ」商品製造販会社経営、NPO活動、翻訳・ライターなど数足の“わらじ”を履いて奔走中。沖縄発の“おでかけ”お届けします♪

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こんにちは。かりぃです。
将来的な海外移住のためにリサーチを続けている我が家。今回は、マレーシアの首都クアラルンプールに行ってきました。マレーシアといえば、リタイアメント移住や、教育移住などで大人気の移住先。新型コロナ流行前の2019年までは14年連続「日本人の長期滞在先人気No.1」の座を占めていたというデータも。でもその割にはイマイチ具体的なイメージが湧かないのもマレーシア。実際にはこんな感じでした。

クアラルンプールの街は高層ビルだらけ。友人に写真を送ったら「こんなに大都会なの?」と驚いていました。今回、移動には配車アプリGrabを使いましたがとにかく安い!マレーシアは産油国でガソリン代が安い(日本の約1/3)こともあって街の中心部の移動だけなら1回300円程度でした。

 

多民族国家のマレーシアでは、マレー系、中国系、インド系、アラブ系などさまざまな民族が平和に共存しています。一見高層ビルだらけに見える街も、ビルの合間にイスラム寺院やヒンドゥー寺院、アラブ街、インド街、中華街などが入り混じっていて、その多様性が面白い。治安も良いので外国人移住者や観光客も多くヨーロッパ系と思われる方々も多く見かけます。大きな街路樹や公園がいっぱいあって、緑が多いのも印象的でした。

 

もちろん食文化もバラエティ豊か。
(上の写真/左上下)アラブ料理。アラビアンスパイスのミックスグリル、ナスとナッツのペースト、アラブのピタパン“ホブズ”(右上)インド街のインドスイーツ屋(右中央)フルーツの女王マンゴスティン。東南アジアは美味しいフルーツを安価でたっぷり食べられるのが嬉しい。(右下)中華料理店の北京ダック。

 

大型ショッピングモールは数カ所あって、ハイブランドからカジュアルなものまで大抵のものは揃います。スーパーには世界各地の食材が並びお惣菜コーナーには普通にお寿司やたこ焼きなども並んでいて、日本食にも困らなそう。

 

お家もいくつか見てきました。緑も多く落ち着いた雰囲気の低層マンション。160平米、4LDK(3バスルーム)、1駐車場、共用プール&ジム付き、完全家具付きで約12万円/月。

(※ iProperty社のサイトより)
こちらはタワーマンション。175平米、4LDK(3バスルーム)、2駐車場、共用プール&ジムで約23万円/月。

 

ちなみにワンルームでよければ、3万円/月でこんな暮らし。

(※ iProperty社のサイトより)
1ベッドルーム、1バスルーム、1駐車場、共用プール&ジム付き。
航空券もLCCを使えば、東京-クアラルンプールの直行便が往復3万円からあるのでリモートワーク可能な皆様、もうひとつの拠点として借りておいて好きな時に行き来するなんていう暮らしはいかがでしょう?!

 

その他、娘の学校もいくつか見学してきましたが、教育移住で有名なだけあって、マレーシア国内のインターナショナルスクール数はなんと180校以上!!  国をあげての英語教育、グローバル教育の熱心さが伺えます。街中でも比較的英語が通じるので地元の人たちとコミュニケーションをとりやすいのも魅力。

観光で訪れたブルーモスク(通称)。モザイクタイルやアーチ型の装飾、透かし彫り、カリグラフィーなどで彩られたイスラム建築は、子どもの頃から大好きで、ずっと眺めていても飽きません。

 

イスラム教寺院では信者以外でも髪と肌の露出は禁止されているので入口でヒジャブ(スカーフ)とローブを借りて中へ。宗教施設なので入場料もローブ類も無料。右上はイスラム教の聖典『コーラン』の一部。読めないけれど文字や紋様の美しさに惚れ惚れ。マレーシアは60%以上がイスラム教徒で、街の中でもヒジャブを被った女性たちをよく見かけます。

 

幾何学模様の凛とした美しい空間に身を置くと浄化されるようなスッとした気持ちになります。

 

マレーシアの観光名所といえば、ペナン島、ボルネオ島などのリゾートエリアや大自然が有名で、クアラルンプールはいくつかのモスクがあるくらい。やはりこの街は観光というより暮らして楽しむ街という印象。

 

これまでバンコク、バリ島、クアラルンプールを視察してきて、今のところ夫は美味しいタイ料理と活気に満ち溢れたバンコク推し。娘は、バンコクほど派手でなく、バリ島ほどのんびりでもなく、程よい都会感と南国感が入り混じるクアラルンプールが一番のお気に入り。私はどこでも楽しめる自信あり。スペインやポルトガルも検討しましたが、フルリモートで東京ベースの仕事をしている私にとっては、時差が1時間ほどの東南アジアが仕事を続けやすく有難い。引き続き家族会議をしながら検討していきたいと思います♪

 

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