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生産が追いつかない! 友人が作る、沖縄オリジナルの「ミント缶」

かりぃ【おでかけ女史組PLUS】

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沖縄県

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こんにちは。かりぃです。
今回は沖縄で人気上昇中の素敵なモノと素敵なヒトをご紹介♡

ありそうでなかった沖縄土産

ちんすこう、紅芋タルト、黒糖、もずく・・・
沖縄の定番土産はいろいろありますが、最近ひときわ目を引くこちら。

“OKINAWAミント缶”

 

2022年4月の発売以来、可愛い!!と大好評で箱買いをする観光客も。

ありそうでなかった沖縄みやげが今、大人気です。

缶の表面は絵柄に合わせてエンボス加工が施され、立体感がまた、かわいさを引き立てます。

 

沖縄好きにはおなじみのあの柄も

基本の沖縄デザインのほか、オリオンビールとのコラボデザイン缶も。
オリオンシリーズはそれぞれ異なる味を楽しめます。

【オリオンビール缶】(中央)メントール味
【オリオン提灯】(左)シークヮーサー味
【紅型(びんがた)】(右)パイナップル味
華やかな紅型は沖縄の人気紅型作家 新垣優香さんによるもの。

 

生産が追いつかなかった人気デザイン

沖縄カルチャーシリーズ【花笠】

久米島の「球美の塩」を使った塩味ミント。
琉球舞踊を踊る女性がモチーフのこのデザイン、発売から1カ月で約6千缶も売れて一時は生産が追いつかないほどだったそう。

 

その他、宮古島、石垣島、竹富島など離島シリーズなどたくさんのデザイン缶があります。

 

45歳で起業の美人社長

ミント缶を手掛けるのは、OurAge世代の素敵な女性。

大坂美恵子さん(株)ミント缶ジャパン 代表取締役

 

美恵子さんと出会ったのは7年ほど前。
当時、美恵子さんは会社勤めしつつも、もっと自分らしい“何か”を探していて、一緒にランチをしながら「何かあると思うんだけどなぁ」と何度も口にしていたのが懐かしい。

 

その頃から何か楽しいことをやってくれそうな予感はしていたけれど、数年後にこんな大ヒット商品を生み出すなんて♪

 

「何か」が降りてきた瞬間

きっかけはお友達とのお喋り。ハワイで、フラダンスなどご当地デザインのミント缶がお土産として飛ぶように売れていると聞いたこと。

 

「大好きな沖縄の魅力を伝えられるミント缶を作ろう!」とひらめいてから、たった半年でデザイン、製造、包装、発送、納品までの生産体制を構築したというのだから、びっくり。

 

しかも起業から昨年末までの2年半で、なんと65万個も売り上げたとか。さすがです!!

 

中国で生まれ育って13歳で日本へ

美恵子さんのご両親はどちらも日本人と中国人のハーフ(ダブル?)で、美恵子さんは中国の南京で生まれ育ち、13歳で来日。

 

中学、高校、大学時代は東京で過ごし、卒業後は商社のバイヤー、自動車メーカーのマーケティングなど担当。

 

2015年にご主人と2人の息子さんと共に家族で沖縄移住。45歳で貿易会社(株)ブルーリンクを設立しミント缶を商品化。3年後、ミント缶の販路拡大のために(株)ミント缶ジャパン設立しました。

 

 

なんか、いろいろカッコいい

起業して軌道にのせるだけでも大変なのに、昨年はこんなチャレンジも。

2024年9月 ベストボディジャパン那覇大会ウーマンズクラス準優勝!!
健康美と強いメンタルのために始めたパーソナルトレーニング。最初は大会なんて全く考えていなかったのに、インストラクターに何か目標があったほうがいいと勧められて40代最後の挑戦として出場してみたそう。

 

さらに、夢だった大好きな車も次々ゲット。

車好きな美恵子さん。2023年にはテスラを。そして昨年末には、長年夢見ていたというNISSAN GT-Rをついに!購入する権利そのものが抽選&激戦のこのスーパーカーを見事に入手。どちらの車もとってもお似合い。今後の支払いを考えると「クレージージャーニー」だと自分で言っていたけれど笑

昔から旅も大好きで、コロナが明けてからはハワイ、インド、スペインなどをひとりで旅していました。ひとり旅は、自分と対話したり、インスピレーションを得たりする大事な時間。

 

息子さん達も、ご主人もそれを理解していつも快く送り出してくれるそう。チャレンジする美恵子さんを「カッコいい」「尊敬してる」と言って応援してくれるご家族も素敵。

 

ミント缶、最新作がかわいい♡

こちらは2025年1月発売の最新作
OKINAWAアートミント缶(2缶入り)

 

パッケージの “mint to be together” → meant to be together (一緒になる運命)を mintとかけているのが可愛いくて思わず微笑んでしまう。

 

ブルーの缶は、沖縄のヒスイカズラという幻想的な花。
ピンクの缶はハイビスカスなど。ふたつ並べると白い線がつながってハートに♡
沖縄土産としてだけじゃなく、大切な人へのプレゼントにも良さそう。

久しぶりのランチ。♡つくってみました〜

 

「次々とアイディアが浮かんできて、追いつかないの。これからはミントに限らず、沖縄の伝統文化を伝えられる商品を開発したいと思って。店舗も持てたらいな。お客さまはもちろん、販売店、アーティスト、職人さん、工場、社員…みんなでワクワクできる仕事をして恩返ししていきたい!」と語る美恵子さん。

 

お人柄は誠実。謙虚。常に周りへの感謝を忘れない彼女だからこそファンやサポーターがたくさん増えていくのでしょうね。

 

ワクワクしながらお喋りして、いっぱい笑って、ポジティブエナジーをありがとう。

 

OKINAWAミント缶は沖縄県内のホテルやコンビニ、空港、お土産物取扱店のほか、県外のわしたショップなどでも販売中。機会があったら是非お手に取ってみてくださいね。

 

 

OKINAWAミント缶 インスタグラム

 

かりぃ【おでかけ女史組PLUS】
かりぃ【おでかけ女史組PLUS】さん
主婦・自営業・自由業
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沖縄県
東京生まれ。インド育ち。メキシコ暮らし・沖縄暮らしを経て、マレーシア移住準備中(2025年夏予定)。夫と中学生の娘との3人暮らし。
おいしいもの・旅・美容・健康に強い関心あり。度々自宅で開く宴会が元気の源。ペンネーム「かりぃ」は沖縄語で「乾杯!」。スーパーフード「モリンガ」商品製造販会社経営、NPO活動、翻訳・ライターなど数足の“わらじ”を履いて奔走中。人生で出会った続きを見る

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