お出かけ女史の「春を感じる写真コンテスト」、素敵な写真がいっぱいでしたね。思わず出かけてみたくなるような景色ばかりでした。
そんな写真に刺激を受けて、人生初の一眼レフカメラに挑戦してみることに。
出かけたのは栃木県の「あしかがフラワーパーク」。園内に350本以上の藤がある花の楽園です。
一年を通して四季折々の花を楽しめますが、特にGW前後にかけては「ふじのはな物語」が開催され、たくさんの人で賑わいます。
紫色の「大藤」「大長藤」、普段あまり見かけない「きばな藤」や「白藤」など、色とりどりの藤の花を楽しむことができるんです。
正面ゲートを入ってまず目に入るのが、「うす紅の棚」。さくら色の愛らしい藤棚です。見上げるとピンクのベールに覆われたような藤棚が青い空に浮かんでいます。
可愛いピンクの花びらが、風にゆらゆら揺れる様子は、まさに春を感じる景色ですよね。
先に進むと、あしかがフラワーパークのシンボル「奇蹟の大藤」が現れます。
世界一美しい藤といわれる大藤は、2本の大木が600畳ほどに広がって、そのスケール感はまさに圧巻!夜になるとライトアップされて、この世のものとは思えない幻想的な景色を堪能できます。
会社のカメラ女史に教えてもらい望遠レンズで撮影してみると、ふっくらした愛らしい花びらまで写すことができました。
園内には「大藤」以外にも、滝のように枝が垂れている「むらさき藤」や「白藤」などの立派な木があり、こちらは純白の美しさが際立つ「白藤」。
「きれい」という言葉以外は見つからないぐらい綺麗です。私もここぞとばかり写真を撮ってみましたが、イメージ通りに撮るのは難しいですね~。
白藤の写真は次のページ!
藤の花は、うす紅・紫・白・黄色の順に開花していくそうで、「きばな藤」には少し早かったみたいです。楽しみにしていたトンネルには、まだ数本の「きばな藤」が咲いているだけ。あー残念!
でも、こんなにかわいい写真が撮れたんですよ。中央に小さな蜂が隠れているのが見えますか?虫たちにとっても、ここは楽園なんですね。
メインの藤以外にも、「ツツジ」、「シャクナゲ」、「オオデマリ」など、足下にも色とりどりの花が咲いていて見飽きません。さながらお花のテーマパークのようです。
さて、たっぷり花を堪能したところで、ランチに向かったのは、「ココ・ファーム・カフェ」。自家製ワインを飲みながら料理が楽しめるお洒落なカフェです。
「あしかがフラワーパーク」から車で15分ぐらいのところにあり、テラス席の目の前には傾斜を利用した葡萄畑が広がっています。
こちらは、人気のワンプレートランチ。
スパイスが効いた見た目よりボリュームがある骨付きソーセージに、ベーコンと野菜の炊き込みピラフ。大根のサラダも瑞々しくてとても美味しかったですよ。
大藤のライトアップは5月22日(日)までですが、5月から6月にかけては「バラ」、「しゃくなげ」、「クレマチス」が咲きそろうレインボーガーデンを楽しめます。
写真の撮り方を勉強して、また出かけてみたいなと思っています。