前回は成川美術館のご紹介をしましたが今回は気になる大涌谷情報と新緑の箱根湿生花園についてご紹介いたします
毎年義父母と息子達家族皆で訪れていた箱根の人気スポット大涌谷箱根ロープウェイお正月は桃源台から姥子間のみの運行でしたが4月23日正午から、さらに大涌谷駅までの乗車が可能になりました。大涌谷駅舎から外には出られないためまた折り返し戻ることになります。まだ大涌谷〜早雲山間は運休中です。
箱根ソサエティから好きな散歩コース、芦ノ湖畔の桃源台駅まで歩いて行きました。
新緑の中、うぐいすの鳴き声を聴きながら歩いて行くのはとても爽やかで心地よいです。
前夜は雨と風が強く朝晴れ上がりましたが、まだ強風のためロープウェイは運休していました。
芦ノ湖の海賊船を眺めながら湖畔を歩くのもお勧めです。
箱根・大涌谷情報
大涌谷くろたまご館4は旧ロッジ富士見苑にて営業されています。
しばらく噴火警戒レベルが2となって大涌谷への入山禁止で製造販売が行われていませんでしたが警戒レベルが1と下がったため「黒たまご」は大涌谷の玉子池で製造し、「くろたまご館4」で販売されています。
黒玉子キティちゃん可愛くてうれしくなりました。早速お土産に買いました。
食べると「7年寿命が延びる」いわれているくろたまごの復活はうれしいとお店のスタッフの方が話をされていたのが印象的でした。
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それから午後は箱根湿生花園に行きました。
箱根湿生花園は湿原をはじめとして川や湖沼など水湿地に生育している植物を中心とした植物園です。
美しい花がたくさんでとても素敵なところでした。
園内には低地から高山まで日本の各地に点在している湿地帯の植物200種のほか、草原や林、高山植物1,100種が集められ、その他珍しい外国の山草も含め約1,700種の植物が四季折々に花を咲かせています。
外国の山草と園芸種の所にヒマラヤの青いケシの説明がありました。6月に咲くので次回この美しい花を見てみたいです。
落葉広葉樹林の植物
ヤドリギ(寄生木)本当に名前の通り寄生しているのがよくわかりました。
クマガイソウ
なんとなくユニークな様子がとても面白くてエリマキトカゲのようでした。
川や湖沼の周辺に見られる湿原の植物。水芭蕉の群落の他、
ミズバショウがとても綺麗でした。
清らかな水辺に咲く白い花、尾瀬のミズバショウは「夏の想い出」の歌とともにあまりにも有名ですが、この“白い花”じつは花を包んでいる葉の変形したものです。苞の中にある棒状のものが花の穂で、300個以上の小花が集まっています。
初夏の花と思われているミズバショウですが、尾瀬では6月の雪解けとともに咲く早春の花、自生地に比べ温暖な箱根では4月が花の盛りだそうです。丁度美しく尾瀬にも行ってみたくなりました。
次は箱根の美しい湿生花をご紹介します。
可憐なサクラソウ、エゾノリュウキンカ。
「いずれがアヤメか、カキツバタ?」
どちらも美しく区別がつけがたい時に使われる言葉ですが、アヤメ科の花はよく似ています。でも少し注意して見ると、花の色、葉の形、生えている場所でかんたんに見分けられると看板にありました。
アヤメ 乾いたところに生える 黄と紫の編み目模様
カキツバタ 水辺に生える 花に白いすじ
ノハナショウブのつぼみ
このように実際に見るとよくわかりました。
シロヤシオ(ツツジ科)
本州(太平洋側)、四国の山地の尾根などに生える落葉低木、箱根では金時山に多いそうです。
ミヤマオダマキ
北海道、本州(中部以北)の高山の岩場などに生える多年草ですが箱根には見られません。
美しい大自然の風景の中広い園内を歩いてたくさんの綺麗な花を見てとても感動しました。自然を大切にすることの大切さを感じました。
四季折々いろいろな花が咲くので又次回が楽しみです。
次は箱根のオススメランチスポットです。
遅めのランチは星の王子さまミュージアムに併設されているレストランRestaurant Le Petit Princeでいただきました。
ミュージアムに入らなくてもレストランで食事できますし、遅めのランチでも入れるところも便利です。アラカルトからコースまで色々と選べます。
箱根は見るところ、食べるところたくさんあって訪れる度に新しい発見があります。箱根に是非いらしてみてくださいね。
箱根湿生花園