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理論上、エイジングを止めることは可能? 肌こそ毎日「体力づくり」を

美容愛好家の野毛まゆりさんは、ドモホルンリンクルの実力を高く評価している人のひとり。その理由は何でしょうか。

 

*大反響を呼んだ、美容ジャーナリスト・近藤須雅子さんによる連載「知っているようで知らない、ドモホルンリンクルの実力」、美容コーディネーター・弓気田みずほさんの「迷いを感じている人こそ、1日も早く出合ってほしいスキンケア。それがドモホルンリンクルです」も併せてご覧ください。

野毛まゆり(のげ まゆり)
美容愛好家。1961年生まれ。外資系化粧品会社の販売・教育トレーナー・広報PRを経て独立。美容業界30余年、現在は女性誌・テレビ・ラジオにて美容コメンテーターをしている。また企業の研修会や講演会にて、美容・接客・販売の講師も。著書に「美しいものを売るために大切なこと(WAVE出版)」がある

 

 

OurAge世代におすすめしたいドモホルンリンクルですが、化粧品は使い方ひとつで効果も変わるそう。また、愛用の化粧品が「なぜ効くか」を知っておくことで、さらに相乗効果も得られるのだとか。今回はブランドをよく知る野毛さんに、ドモホルンリンクルについて解説いただきます。

 

野毛さんとドモホルンリンクルの出合いは2015年。熊本の研究員に直接会って話を聞く機会があり、化粧品づくりの理念や姿勢に深く感銘を受けたといいます。

 

「知名度は抜群なのに、実は使ったことがなかったドモホルンリンクル。店頭で手にすることができないので、なかなか試すことが叶わない化粧品でした。ところが、初めて使ってみたら、ものすごくわかりやすい効果実感があったのです。それは“超うるおう”ということ。洗顔からスキンケアの仕上げまで、製品を使うごとに肌をうるおわせていくからなのでしょうね。

現物を見せずにお客さまに買っていただく商品なので、よっぽど商品に自信がないと売るのは難しいと思うのです。初めて使ってみて、『なるほど、再春館製薬所が自信をもっているだけある化粧品だな』と納得しました。製造年月日が入っている化粧品のはしりでもありますし。製造から販売まで一貫管理しているからこそ、できることですよね」

 

以降、美容愛好家である野毛さんは、ドモホルンリンクルの“手ごたえ美容”に魅了されているそうです。

 

◆私が感動した、再春館の漢方理論とサイエンス

漢方には「未病」という考え方があります。病気というほどではないけれど、病気に向かいつつある不調の状態を指します。そのため、日々のケアで病気になる手前で食い止め、しっかり体力を上げておくことで病気になりにくくしておく、というのが漢方の発想です。再春館製薬所の化粧品づくりにも、その考え方が根付いています。

 

「ドモホルンリンクルの原材料を見ると、土の中の養分を吸い尽くす『根』や、果実を守る『皮』、大きく成長する前の生命エネルギーが凝縮された『早摘みの実・若芽』など、漢方の理念をもとに、肌の力になる原料を厳選して作られているのがわかります。ほのかないい香りも天然原料そのもの。

 

漢方理念に基づいているのは原料だけではありません。天然の力を利用して『肌本来の力』を立て直す、というのがドモホルンリンクルの考え方。つまり、起きたことに対する『対処』ではなく、全体を捉えて整える『根本』という考え方です。肌でいうと、『美白を気にしていたけれど、今度は乾燥が気になる』など、個々の悩みに対処するのではなく、『根本から悩みに立ち向かう』という、根本に目を向けた設計なんですね。

 

ドモホルンリンクルは保湿力にもすぐれているので、外界からの刺激もシャットアウトできるし、自分の肌の力を活かすことでバリア機能も壊れにくくなると思います。さらには、シミにもなりにくくなるだろうし、乾燥もしにくくなるでしょう。肌が元気になる準備をする。それが漢方理念のパワーを秘めたドモホルンリンクルなのだと思います」と、野毛さんは力説します。

さらに、再春館製薬所が研究・開発している最新のサイエンスにも注目している、という野毛さん。

 

「ドモホルンリンクルは誕生してから44年。製品を進化させるために研究を続ける、 “サイエンス”の面も興味深い。原料の力強さを活かすための『技術』だけでなく、大学との皮膚科学研究も盛ん。そして新たな知見はすぐに製品づくりに活かすという対応力にも感心しています」

 

再春館製薬所はコラーゲン(*1)のパイオニア。肌とコラーゲンの関係性に誰も注目していなかった1974年にコラーゲン基礎化粧品を世に送り出しました。ほかにも、原料を微粒子カプセルに閉じ込めて必要な部分にしっかり届ける技術や、防腐剤を使わずに天然由来の抗菌力で品質を保ち続けることなど、これらはドモホルンリンクルにさまざまなサイエンスが活かされている証です。

 

そして、ドモホルンリンクルといえば「年齢肌」にフォーカスして作られた製品。果たして肌のエイジングに、どのように立ち向かうのでしょうか。

 

*1:保湿・肌にハリを与える成分として

 

 

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◆エイジングを「加速させるアクセル」と「立ち向かうブレーキ」とは

肌が本来持っている力を引き出して立て直すことで、個々のお悩みをケアしながら、次のトラブルを生む隙を与えず、ゆらぎにくい肌に整えるという考え方。これがドモホルンリンクルの基本設計です。

 

その考え方を示したのが「坂道理論」です。
年齢肌はエイジングや肌悩みを加速しようとする力(アクセル)と、その力に立ち向かおうとする肌本来の力(ブレーキ)とのせめぎ合いです。

つまり、肌悩みのスピードが加速する力よりも、立ち向かうブレーキが強ければ、理論上肌悩みやエイジングは進行しないことになります。

 

それを日々のスキンケアで全体的に底上げし、全方位的に肌体力を鍛えることを実現すべく設計されたのがドモホルンリンクルです。

 

「肌本来の力を底上げすることに加え、あの『うるおい力』でバリアの機能をしっかり整えておけば、肌悩みのスピードが落ちるということも理にかなっています。城壁(=肌)がしっかりしていれば、肌の内部もさらに頑張ってくれます」と野毛さん。

「大切なことは継続すること。スキンケアは今日やったから明日はサボる、明日の分も今日やろうなんてできない。肌は生きていますから、肌を毎日お手入れするのは当たりまえなんです。肌が加齢に立ち向かうブレーキを、日々のスキンケアで手に入れられたらいいですよね」

 

そんな理想的なスキンケア。すぐに始めたいですね。

 

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◆ドモホルンリンクルの『基本4点』で肌の体力づくりを

「規則正しい、継続したお手当てを続けると、私の場合2ヶ月くらいで肌感覚は変わります。不思議と前とは違う自分になれるんです。それは、自分で肌を育てた、体力づくりをした、という成果の表れです」と野毛さんはいいます。

 

なぜ肌感覚が変わるのか。それは肌が本来のリズムを取り戻すから。

 

「すこやかな肌の条件とは、バリア機能が整い、活性酸素もたまりにくい肌であること。これには毎日のお手入れが欠かせません」

 

その頼もしい味方になってくれるドモホルンリンクルは全8点ですが、『基本4点』は特に肌の体力づくりにフォーカスした、基本のスキンケア。

 

「肌のために選び抜かれた原料を使っていることは先ほどもお伝えしましたが、この『基本4点』が肌を根本から健やかに導くドモホルンリンクルの基本です。そして、使う順番もよく考えられています。一般的には、化粧水→美容液→乳液→クリームという使い方をするものが多いと思います。化粧水で角質層に水分を与え滑らかにし、美容液で美容成分を届けて、さらに乳液で肌を柔らかくし、最後にクリームの油分でふたをする。

 

でも、この『基本4点』は、保湿液→美活肌エキス→クリーム20→保護乳液という順で使います。乳液の前がクリームなんですね。

 

『保湿液』で角層のすみずみまで水分を行き渡らせて肌を柔らかくして、『美活肌エキス』で透明感を引き出す力を目覚めさせ、『クリーム20』でコラーゲンをはじめとする美容成分をしっかり補う。最後に『保護乳液』のうるおいでふたをする。多くのメーカーの製品はクリームがふたの役目をしますが、ドモホルンリンクルの『クリーム20』は役割が異なり、あくまでも『肌に必要なものを贅沢に肌の奥(*2)まで届ける』ためのもの。だから乳液の前に使うのです」と野毛さん。

 

化粧品には、必ず作り手が考えた設計があります。その順番通りに使うと肌がほぐれていって、整っていくという最終目的がある。それが化粧品の『設計』です。そのため、やはりライン使いをすることで最大に効果を引き出せます」

 

お料理でも「さしすせそ」というルールがあります。砂糖、塩、酢、醤油、味噌の順に入れる、というもの。順番を守ることで格段においしくなります。それぞれ役割や浸透の仕方が異なるからです。スキンケアも同じなのです。

 

スキンケアで肌に体力をつけ、坂道のボールをこれ以上進ませない。そのカギは『基本4点』を効果的に使うことにあるのだとか。後編でそのワンランク上の使い方をたっぷり解説します。そして、野毛さんが「偏愛している」と話すドモホルンリンクルの「プラスワン」アイテムもご紹介します。

 

*2:角層深部

 

 

もっと詳しく製品について知りたい方は

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撮影/山田英博 構成/島田ゆかり

 

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