「毎日YOJO」コーナーでもおなじみ、吉川千明さんがコンセプトを監修したスキンケア「うまれはだ」シリーズが、7月1日(水)に発売されました。その発表会の様子をご紹介しますね。
「うまれはだ」を発売したのは、キセキファクトリー。なんと、「にんにく卵黄」や「香醋」などでおなじみの「やずや」が設立した会社です。「やずやの化粧品が欲しい」という多くの声から、化粧品づくりに取り組むことにしたそうです。
この日の吉川さん。美しいカラーのドレスが良くお似合いですね。
「このお話をいただいたとき、最初はお断りしたんです」と、吉川さん。それでも何度もアプローチされ、とりあえず福岡県にある「やずや」の本社を見学することに。
「従業員のために、保育園やトレーニングジムが社内に設けられているんです。人を大切にする姿勢を感じました」
また、「もっと多くの人にオーガニック化粧品の素晴らしさを知ってもらいたい」という気持ちもあり、監修を引き受けることにしたそうです。
「女性ホルモンのことを考えたスキンケアを、オーガニックで作ってほしい」というキセキファクトリーの要望を受けて、開発がスタートしました。
オーガニックスペシャリストである吉川さんですから、オーガニックにはとことんこだわり、〈キャリーオーバー成分なし〉も譲れない条件だったそう。
キャリーオーバー成分とは、化粧品の成分表示に表記する義務はないけれど、実際には少量が含まれている成分のこと。たとえば、エキスを保存する際に必要な、微量な防腐剤や安定剤は表示しなくてもいいということになっています。「微量なので表示しなくてよい成分」だからキャリーオーバー成分というわけです。でも、法律では表示しなくてよい微量な成分が、肌を荒らす原因になっていることがよくあります。いくら表示義務がないとはいえ、肌の負担になる成分を入れるのでは、本来のオーガニックとは言えないとして、吉川さんは、キャリーオーバー成分にも「NO!」を出したわけです。
また、女性の全身の健康、もちろん肌の状態にも大きく関わっている「女性ホルモン」のことも考慮しています。年齢とともに減少してしまう女性ホルモンの影響を受け、肌は写真の項目のような変化が起こり、特有のゆらぎが生じます。そこで、大人の肌に必要なものだけを届けることを目指したのです。
「オーガニック植物の心地よい香りに包まれ、深呼吸するようにお手入れすることで心身のバランスも整います」と吉川さん。完成したのは、天然植物のオーガニック成分でありながら、科学的に効果効能が実証された成分を配合した「うまれはだ」シリーズ。チャ葉エキス、ツボクサエキス、カンゾウ根エキス、カミツレエキスなど厳選され東洋の漢方と西洋のハーブをふんだんに。朝も夜も、シンプルな4ステップです。
「バランシング クレンジング ミルク」4200円(税別、以下同)
泡ではなく、朝も夜もミルクで洗顔。大人の肌にふくふくと柔らかな肌をもたらすクレンジング&洗顔料。心がほっと和らぐ優しい香りです。
「モイスチュア ローション」4300円
みずみずしい感触で肌に浸透し、ベタつかずに保水する化粧水。くすみや色ムラを防ぐビルベリー葉エキスなどの植物成分も配合し、大人の肌悩みをトータル的にケア。ローションマスクにも最適です。
「エッセンシャル セラム」9600円
天然植物由来のビタミンC誘導体とスーパーヒアルロン酸をたっぷり配合した美容液。さわやかなジェル感触で肌にすっとなじみます。ダマスクローズの華やかな香りで、くすみとハリにアプローチします。
「ディープモイスチュアクリーム」5800円
ホホバ種子油、マカデミア種子油、オリーブ果実油、シア脂というオイル成分を配合しながらも、使用感はさらっと軽やかな保湿クリーム。肌の艶となめらかさ、きめ細やかさを呼び覚まします。
発表会は代官山にある「TENOHA&STYLE RESTAURANT」で行われ、「やずや」の健康食品を使った特別メニューも登場しました。
「養生青汁」入りのシュークリームや「プルーンぷるーんコラーゲン」のタルトなど、どれもヘルシーなおいしさでしたよ。
「うまれはだ」はホームページから購入できます。ご興味を持たれた方は、早速チェックしてみてくださいね。
キセキファクトリーお問合せ フリーダイヤル0120-30-2000(月~金9:00~18:00 土日祝休)