顔のたるみを加速させる大きな要因が顔の筋肉の使い方のクセ。筋肉が偏りを正して元の位置に引き上げましょう! 今回はあごです。
顔グセ
顔グセCHECK
口の中で舌を上げてみましょう。舌全体が口の天井まで上がり、少し口を開けたとき舌の裏が奥まで見えればOK。舌先しか上がらない人は、舌の筋力が低下しているということ
これが原因!
パソコンやスマホを見るときなどにあごを前に突き出すクセがあると、首の後ろの筋肉が縮み、逆にあごの筋肉は伸びてダブつき、たるんでしまいます。舌の筋力が落ちて舌の位置が下がることも、あごがたるみやすくなる原因。
首フリフリマッサージ 30秒 ずつ
1 首と頭の境目に指を押し当てる
首と頭の境目に、両手の親指以外の4本の指をそろえて当て、あごを引きます。指圧をするように、骨に指を押し当てます
2 押し当てた指の力で頭を左右に動かす
あごを引いたまま、押し当てた指の力で、頭を左右に動かします。これを30秒ほど続けましょう。コリがある部分をまんべんなく行って
3 押し当てた指の力で頭を前後に動かす
あごを引いたまま、今度は押し当てた指の力で首を前後に揺らします。頭の重みでうなずくイメージで30秒ほど続けます。コリがある部分をまんべんなく行いましょう
次ページにさらなるトレーニングも!
舌上げトレーニング 20秒×2回 ずつ
1 舌で上の前歯の根元を押し上げる
口を軽く開けて、舌の先を、上の前歯の根元の少し膨らんでいる部分に当て、舌で強く押し上げます。これを20秒×2回
2 舌の真ん中を口の天井に押し上げる
舌先はそのままで、舌の真ん中を口の天井に押し上げます。小鼻の横を両手の人差し指で押し上げて上唇を上げると、舌を上げやすくなります。これを20秒×2回
3 舌を口の天井に押し上げたまま口を開く
舌を口の天井に押し上げたまま下あごを下げ、もう少し口を開いて、舌をよくストレッチします。これを20秒×2回
次回は口元の顔グセ直し法をご紹介します。
タンクトップ¥8,000/ストックマン(オットダム)
撮影/城 健太(vale.) ヘア&メイク/田村俊人(DIMPLY)
モデル/TOSHIKO スタイリスト/井川翔子
取材・原文/和田美穂