今年11月に高機能プレステージブランドへとリステージし、最先端研究を活かしたスキンケア製品を連発している「エスト」。
この勢いはまだまだ止まりませんよ。来春には、先進美白ケアが登場します!
美白もオートファジーが重要な鍵を握っていた!?
エストが、スキンケア研究にあたって着目してきた〈たんぱく質の循環力〉には、オートファジーが大きく関わっています。オートファジーとは細胞内の不要なたんぱく質を分解・リサイクルする仕組みのひとつで、この発見で大隅良典教授がノーベル賞を受賞したことから広く認知されるようになりましたよね。
実は花王は、ノーベル賞受賞で話題になる以前からこのメカニズムに着目。大隅教授と一緒に研究を続けていた吉森保教授の指導のもと、皮膚におけるオートファジー研究に取り組み、年齢と共に皮膚のオートファジー活性が低下することを解明しています。
そして今回、新たにメラノソームがオートファジーによって分解されること、シミ部位ではその機能が低下しているという事実を発見! さらに、メラノソームが分解されないままだとメラニンが蓄積し、そのためメラニンを過剰に生成してしまうことも明らかにしたのだとか。紫外線に気をつけていても、今あるシミがどんどん濃くなってしまうのはオートファジーの機能低下による負のスパイラルのせいだったのです!
その知見から、力強いホワイトニング製品が生み出されました。それは・・・?
ダブルのアプローチで紫外線に抗うセラムが登場!
〈美の起動〉〈防御〉〈充満〉の3ステップで循環力を高める「エストG.P.」シリーズに、薬用ホワイトニングタイプが仲間入りします。
最も早い段階でメラニンの過剰生成にストップをかける花王独自の情報伝達物質を抑制する技術「未然美白」と、オートファジー活性化に働きかける「オートファジー美白」というダブルのアプローチで肌本来の美白力を引き出します。
2020年2月7日(金)新発売
手前左:〈防御〉ステップのローション状セラム「エストG.P. コンディショニング セラム ホワイトニング」〈医薬部外品〉100ml ・¥12,000
右:〈充満〉ステップのエマルジョン状セラム「エスト G.P. エンリッチド セラム ホワイトニング」〈医薬部外品〉80g・ ¥12,000
(※奥のアイテムは〈美の起動〉ステップの「エストG.P. コンディショニング セラム」。11月より発売しています)
既存の「エストG.P.」シリーズに、こちらのホワイトニングの2タイプが加わって、〈防御〉〈充満〉がそれぞれ4タイプから選べるようになり、その組み合わせは16通りに! 自分の肌に必要なカスタマイズされたスキンケアが叶います。
そして、セラムでのお手入れに加えたいのがこちら。
肌の抗酸化力を高める、最先端UVケアも!
春から、どんどん強くなっていく紫外線。紫外線ダメージが肌内部で蓄積され、数年後、数十年後にシミやしわ、たるみとなって現れてしまう「光老化」はすでにご存知ですよね。
今回、花王が着目したのは紫外線を浴びた「直後の」肌の変化。数分後には活性酸素が発生し、脂質やたんぱく質を酸化させてしまうとご存知でしたか? 数分後ですよ!
そこで、紫外線を強力にブロックするとともに、肌本来が持つ抗酸化力を高める処方のセラムを開発。光老化につながるダメージを根本的に抑制します。
2020年2月7日(金)新発売 「エスト UV プロテクト セラム」(SPF50+・PA++++)40g・¥10,000※価格は税別、以下同
春先からの美肌作りに! ベースメイク3品も新発売
自然な仕上がりとカバー力を両立した3アイテムがお目見えします。
2020年2月28日(金)新発売
<写真奥>
「エスト パウダーファンデーション シルキースムース」(SPF22・PA+++)全6色各¥5,500、専用コンパクト¥1,500(専用スポンジ付き)
しっとりと肌に溶け込んでなじむ油剤を配合し、ひと塗りで肌と一体化するような使用感を実現。微細なパウダーが毛穴やくすみ、色ムラをなめらかにカバーします。
<写真右奥>
「エスト ロングラスティング プライマー」¥4,200、25ml
汗・皮脂による化粧くずれを防ぐ化粧下地。ファンデーションの美しい仕上がりをキープします。
<写真手前・左奥>
「エスト ブライトニング プレストパウダー」全2種 各¥4,000<ルーセント 8.5g/パール 9g> 専用コンパクト(専用パフつき)¥1,500
ふんわりと肌の上で広がる粒子が、毛穴などの凹凸をなめらかに整えてくれます。
今すぐ使いたくなる新しい技術を搭載した異なるアプローチのホワイトニングと、UVケア、ベースメイクアイテム。潜在美を思いっきり引き出したい私たちにとって、エストからますます目が離せなくなりそうです。
取材・文/佐藤素美