こんにちは、ギリコです。
前回大きな反響を呼んだセラピスト早野實希子さんによる「50代読者の顔がその場で変わった!驚きの『老け顔矯正マッサージ』」。
(↑早野實希子さん。すごい経歴から受ける印象とは違い、気さくで楽しい方)
今回はその続きです。
まずOurAge美活部読者の高橋恒子さん(54歳)が『老け顔矯正マッサージ』の体験前と体験後でどれだけ顔が変わったのかをまずお見せします。
そしてそのあとに、みなさんがご自宅でできるマッサージ方法の中から、とくにニーズが多いと思われる〝顔たるみ&法令線対策〟をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
では、お待たせしました!
まず高橋さんのビフォー、アフターです。
〈正面〉
まず顔の左右幅が小さくなり、目がぱっちりしたのがわかります。
そして法令線が目立たなくなっています。
〈斜め横〉
全体的に顔が小さくなり、頬骨の位置が上がっています。
まぶたも引き上がって、目もとの印象が強くなっていることがこの角度からもはっきりわかりますが、なんと『老け顔矯正マッサージ』は眼瞼下垂の改善にもつながるのだそう。
〈真横〉
あご下のラインが変わっています。
また頬のボリューム感が軽減し、横から見ても法令線が目立たなくなっています。
「道具は不用、ご自身の手と指を駆使して行うのがこの『老け顔矯正マッサージ』です」
と力強く語る早野さん。
「年齢とともにたるんできているアラフィフの顔が、今、マスクの長時間着用でさらに大変なことになっています。マスクで老けが加速してしまっているんです」
長時間のマスク着用でさらに深くなっているのが法令線とマリオネットライン!その理由は……
「コロナでマスクを着用する生活になってから、顔がどんどん老けていると感じている方は多いと思います、とくに顔の下半分が。ご自身でも鏡を見て、〝以前より法令線とマリオネットラインが目立つようになった〟なんていうのは一番わかりやすい例です。でもマスク着用で起きている問題は法令線とマリオネットラインだけではないんです。顔全体が肥大化、とくに鼻と鼻の穴が肥大化するなどマスクが引き起こしていることはほかにもあるんですよ」
マスクと老けの恐ろしい関係性……そこでまずは、顔の下半分(たるみ、法令線、マリオネットライン)の対策マッサージを解説とともに見せてもらうことにしました。
下の動画がその様子です。とくに動画開始から2分5秒あたりのところで明らかに高橋さんの口角の位置や頬のラインに変化が起き、2分43秒のあたりで頬の肉はおろか目尻まではっきり上がっていますのでご注目を。
※たった一度の施術でどれだけ顔が変わるのか……『老け顔矯正マッサージ』の実力を紹介したいという思いから、この撮影はリハーサルや撮り直しは一切なしのいわゆる〝一発撮り〟で行いました。そのため動画撮影と並行して行ったスチール撮影のシャッター音も動画に入っています。ご容赦ください。
さぁ、いかがでしょうか。
この早野さん考案『老け顔矯正マッサージ』の特徴のひとつが、両手を使って同時に2カ所を刺激すること。例えば、右手で耳を回しながら左手で頬骨に沿って圧をかけていくといったように。
そのため先ほどの動画を見ただけでは、「自分でやってみるのは難しそう」と思った方がいらっしゃるかもしれません。でもご安心を。
今度は早野さんがご自身のお顔を使ってセルフマッサージのやり方を見せてくれます(下の動画)。これを見ながらやれば大丈夫! ぜひおうちでご自分のお顔にやってみてください。
さぁ、早野さんと一緒にLet’s『老け顔矯正マッサージ』!今度はあなたの顔が変わる番です
※美弓骨(びきゅうこつ)/眉毛の骨が出っ張っているところ
いかがでしたか?
大事なポイントは指の使い方。
ステップ1、2では指の第一関節だけを使いますが↓
ステップ3は指全体を使って行います↓。
手が慣れれば一回約2分間で終了しますので、朝や夜のスキンケアにぜひ組み込んで見てください。
次回は目もとの老けを改善するセルフマッサージ法をご紹介しますので、お楽しみに!
スチール撮影/中澤真央、動画撮影/中村ケニー