こんにちは、すけやんです。
を参考に、柄にもなくコツコツと作ってみたところ、食べた友人に大好評!
たまには褒められるのもいいものですねえ・・・
また褒められたいものだよ、と
『完本 檀流クッキング』をパラパラめくっていると
ありました、またイバリの効きそうなレシピが(笑)。
見てくださいこの華やかさとボリューム感。
「ボルシチ」でございます。
今から練習すれば、冬には腕前も上がっているであろう、と目論んでおります。
ボルシチ
●材料
牛すね肉 500gのかたまり
[香味野菜]
にんじん、玉ねぎ(ともに切れ端)、長ねぎの青い部分、にんにく 各適量
クローブ
スープ用
玉ねぎ 1個(粗みじん切り)
Aにんにく 1片(みじん切り)
トマト 2個(皮をむいて粗みじん切り)
ビーツの酢漬け(下記参照。生や缶詰でもよい) 400~500g(拍子木切り)
バター
ビーツの漬け汁または酢 1/4カップ
Bザラメ 小さじ1
白ワインまたは酒 1/4カップ
塩 小さじ2
[ハーブ類] ローリエ、パセリの茎、セージ、ディル
黒胡椒
米 ひとにぎり
[具]
玉ねぎ(輪切り)、じゃがいも(下ゆでする)、キャベツ(大きく切る)、
にんじん(輪切り)、マッシュルーム、ベーコン(スライス) 各適量
塩、黒胡椒
サワークリーム、パセリ
●作り方
①ビーフストックを作る。深鍋に、牛すね肉、水2~3ℓ、香味野菜、クローブを入れて火にかける。沸騰したら、弱火にし、ときどきアクをすくったり水を足しながら、数時間煮込む。肉を取り出して、さめてから好みに切る。野菜くずは取り除く。
②鍋にバターを溶かし、Aを入れて炒める。しんなりしたら、Bを加え、ハーブ類、黒胡椒、米を加えて、①を3カップほど注ぎ、30分ほど(ビーツが生の場合は50分ほど)煮込む。
③具の玉ねぎ、じゃがいも、キャベツ、マッシュルーム、①の牛肉、残りのビーフストックを適量加える。野菜に火が通ったら、湯通ししたベーコン、キャベツを加え、塩、黒胡椒で味を調える。
④器に盛り、サワークリーム、パセリを添える。
ビーツの酢漬けの作り方
ビーツを丸ごと、串がすっと通るくらいまでやわらかくゆで、皮をむいて1㎝厚さの輪切りにする。ガラス瓶などに入れて、ひたひたの酢に漬ける。数カ月保存可。
なんといっても大事なのはビーフストックを作る工程ですね。
「朝の八時から煮込みはじめたとすると、夕方五時ごろには牛スネはとけるほどやわらかくなるだろう」と檀さん。
長時間の戦いになりそうです・・・!
超・短気なすけやんの根性も叩きなおしてくれる、
檀一雄さんのエッセイはこちらです!
『完本 檀流クッキング』
檀一雄 檀太郎 檀晴子 集英社/2900円(税抜)
次回以降もお楽しみに!