こんにちは、すけやんです。
は、人に褒めてもらいたい一心で練習を重ねようと思っています。
が、煮込みがラクになるように、もうちょっと涼しくなってからでいいでしょうか(笑)
には、みんな大好き、そしてホームパーティにもぴったりの「パエリヤ」も。
手っ取り早く人を驚かせるにはもってこいですね(ヨコシマですみません)
パエリヤ
●材料
米 3~4カップ
玉ねぎ 1/3個(みじん切り)
にんにく 1片(みじん切り)
サフラン 小さじ1/3(熱湯に浸けて色出しする)
鶏骨つきもも肉 1本(ぶつ切り)
塩 小さじ1
酒 大さじ2
白身魚 中1尾(ぶつ切り)
殻つきエビ 4尾(背わたを取る)
イカ 1パイ(ぶつ切り)
アサリ 適量(砂出しして殻をよく洗う)
きのこ類 適量(舞茸、マッシュルームなど、石づきを落として薄切り)
パプリカ 1/2個(乱切り)
小麦粉 適量
オリーブ油、揚げ油
塩、胡椒
パセリ
●作り方
①米は洗って水気をきっておく。
②鍋かフライパンにオリーブ油を温め、玉ねぎ、にんにくの半量を炒め、米を加えて5分ほど炒める。
③②を鍋に移し、サフランを汁ごと加えて全体にむらなく混ぜ、鶏肉を加え、米と同量の水と塩、酒を入れて炊き上げる。
④白身魚は、軽く小麦粉をまぶし、から揚げにする。
⑤中華鍋にオリーブ油を熱し、残りのにんにくとエビを炒め、エビが赤く色づいたら、イカ、アサリ、きのこ、パプリカを加える。貝の口が開いたらほどよく塩加減し、③を加えて混ぜ合わせ、④の魚も崩さぬように合わせる。
⑥⑤を皿に盛り、胡椒を振って刻んだパセリを散らす。
スペインを長く放浪していた檀一雄さんは、
パエリヤに入れる具が地方によってさまざまであったことから
「中にまぜ合わせる具であるが、何をぶち込んでもよろしいと思っていただきたい」と書いています。
今回はアサリを使っていますが
「アサリも、殻ごと入れるから、いやはや、出来上がりのパエリヤは、それこそ満艦飾のもようを呈するのである」と。
ムール貝に負けず劣らずの華やかさですよね。
そのとき冷蔵庫にあるもので、臨機応変に楽しむのもよさそうです!
さて、7回に渡ってお届けしてきたレシピ、いかがでしたでしょうか。
『完本 檀流クッキング』には全部で177ものメニューが載っていますし、
なんといっても檀さんのエッセイが面白いのです。
未読のかたはぜひお手にとってみてくださいね!
檀一雄 檀太郎 檀晴子 集英社/2900円(税抜)